いろんな食材の良質さを知ることが学び。
昨日は、定休日を利用した「テイスティングの基礎講座」を、高級食材などを販売しているスーパー「ビオあつみエピスリー浜松店」にて講座をしてきました。

テイスティングの基礎は、「香りのインプット」ですので、ビオあつみさんで販売している食材を使って受講者と共に香りのインプットをするというのが、この講座の特徴です。

昨日用意させていただいた食材は、「乳製品」でした。
「なんで、コーヒーで乳製品?」と思う人もいるかと思いますが、乳製品の質の良し悪しを見る場合のポイントは、「滑らかさの質」と「余韻のフレーバー」の理解が必要です。

コーヒーでも、マウスフィールという評価項目があり、主に液体の質感を評価する項目で、最上級の質感に「シルキー」が挙げられます。

良質な乳製品でもその「シルキーさ」が感じるものがありますので、一般流通している乳製品と、その「シルキーさ」を感じる乳製品とを比べることで、気がついていただきたかったのです。

シルキーさは、液体の粒子のキメの細かさの理解と、フレーバーの香りの粒子の細かさが重要です。
その2つの感覚でシルキーさを感じれるようになると、液体の滑らかさの質は理解できることでしょう。

そして、もうひとつの「余韻のフレーバー」で見るポイントは、乳製品ですので牛のエサの香りです。
主に「草」や「穀物」が与えられますが、「グラスフェド」という言葉を耳にして知っている人もいるかと思いますが、「草」だけを食べた乳製品はより品質が高くなるということです。

要は、余韻のフレーバーのエサの香り(草や穀物の香り)を理解することで、質を理解するということです。
これが理解できるようになると、草や穀物の香りがポジティブなのか?それともネガティブなのか?で、その品質を見極めることができるようになってきます。

その余韻のポイントは、そっくりそのままコーヒーのアフターテイストの見極めに大いに役にたつからです。

コーヒーで勉強するよりも、こうしたより分かりやすい良質な食材と一般的な食材と比べるほうが理解が早いと思うからです。
それは、コーヒーの油脂分は意外とサラッとしているためです。
乳製品のほうが、乳脂の脂質が多いので、滑らかさの質の理解ができることでしょう。

 


 


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