「のどごし」っていう美味しさ。
今日、常連さんが来店してくれた。
その人は、女性でいわゆる定年を迎えるくらいの年齢なのですが、ロードバイクをしていて、先日も河口湖の方までとあるグループで行ってきたのだと話されておりました。

そして、河口湖のほとりにあった、あんみつ屋さんであんみつを食べたところ、お皿の下の方に「寒天」が入っていて、その寒天がとっても美味しかったという話をしてくれました。

「味はないんだけど、なんか美味しかったんですよね。」
と話されていたのです。

このお話のポイントは、「味はないんだけど」「美味しかった」というところです。
要は、のどごしとかの「つるん」とした滑らかさの部分なのだろうとボクは解釈をしました。

コーヒーの液体の場合も、「滑らかさの質」というものがあります。
それは、使われている「寒天の素材のよさ」から来ているのかもしれませんが、使われている「お水」も影響しているのだと想像ができます。

「滑らかさの良さ」というポイントの美味しさに気がつけると、それが「素材から来ているものなのか」、それとも「素材に合わせている」お水から来ているものであるのか?もだんだんと分かってきたりするのです。

ボクはそれを「香りの元をたどる能力」と呼んでいるのですが、人間の嗅覚のスゴさは、香りの元をたどって行くことで、その香りの元をたどっていった結果、それが「素材から登場している香り」であるのか、それとも「使われているお水」から登場しているものであるのかが、理解できるという嗅覚の能力の1つです。

その香りの元をたどる能力を使うことで、なにが「美味しかったのか」がいろいろと分析ができるようになるということです。
そういう能力が使えるようになりたいという方は、テイスティングの基礎講座を受講されますと、どうすればそういった能力が身につくようになるのかを説明していますので、興味がありましたら受講してみてください。

 


 


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