目が届く範囲で。
ボクが考えている焙煎によるバランスというポイントは、「雑味 ⇔ 透明感」とか「爽やかさ ⇔ 華やかさ」とか「明るさ ⇔ 重たさ」とかのポイントだったりします。

質を良くしようとすると、透明感をより出したかったり、明るい酸味をより出したかったり、そこに厚みを登場させたかったりしますが、透明感や明るさを求めると、必ず厚みは目減りしますので、要はそのバランスがポイントなのだと思っています。

その逆で、厚みや強さを出そうとすると、「雑味」や「ボヤけ」が登場してきますので、厚みや強さの登場のさせ方もバランスの中のひとつだという捉え方です。

良質な透明感や明るさのポイントを多く出そうとすると、厚みや強さは登場しづらくなるので、味わいは平坦になりふくよかさや粘着性が失われてきます。
ですので、そこの透明感や明るさを登場させつつ、厚みやふくよかさや粘着性を登場させるピンポイントの焙煎の設定を探し継続して、それらを登場させてあげるのが技術力なんだと思っているのです。

ですので、当店の場合は6〜7種類のコーヒー豆しか販売していないのは、すべての焙煎をコントロールできる商品数だけで焙煎をしたいからなのです。

商品数が多くなりすぎてしまうことで、きちんと目が届くような焙煎ができなくなってしまうのは嫌ですので。

 


 


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