液体の粘性の良さ。
ここ最近の焙煎は、特に「液体の粘性の良質さ」がキチンと登場させることができるようになってきたなぁと感じている。

ここまでたどり着けるようになったのも、液体の「艶やかでしっとりとしている」という情報が見えるようになってきたことが挙げられる。
その反対は、ドライと言われる表現の「艶やかさがなく」「しっとりとしてない」という液体の情報で、言葉にすると「パサついている」とかいう意味合いで「ドライ」という表現になる。

意外とこの液体の良質さの理解は難しく、ボクもようやくここ1〜2年で理解できてきた感覚になります。
もちろん、液体の滑らかさの評価のポイントですので、ペーパーフィルターなどで良質な油脂分を吸い取ってしまう抽出器具などを使ってしまっていると、その滑らかさの良質な部分も半減してしまいますので、油脂分まで抽出できる器具を使用することが前提となります。

当店で扱う焙煎機の特徴でもあるのですが、熱量が入り易いという特徴のため、粘性が得られ易い反面、熱量が入りすぎてしまうとザラ付きの原因になってしまいます。
そこで活躍しているのが数年前に取り付けた、大型排気ファンとインバーターです。
この装置の使い方がようやく理解できてきて、熱量の入り易い当店の焙煎機のメリットを活かしながら、クリーンな酸味と明るさと粘性のある液体に仕上げられるようになってきたのです。

ただしその熱量の与え方のバランスは、季節の移り変わりによって変化するため、実際に焙煎したコーヒーを日々カッピングしながら、適正な熱量を与えられるように努めています。

その日々取り組んでいる適正な熱量の与え方と、カッピング力によるフレーバーの情報の捉える力の向上が、より良質な液体に仕上げられるようになってきたのだと分析をしているのです。

 


 


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