「こだわり」ではなく、「愛情」が美味しさを作り出す。
今週の定休日を利用して「ビオあつみエピスリー豊橋店」にて、「コーヒーテイスティングの基礎講座」を開催させていただきました。

初めて当店の講座を受講される方は、フレーバーの情報量を知らない方や、そこをきちんと意識したことがない方がほとんどですので、受講されて「そんなこと、初めて知りました。」と、それに気づけただけでも喜ばれる受講者が多いことに、講座をして良かったなぁと思っています。

ボクがこの基礎講座を取り組み始めたことも、ボク自身がスペシャルティコーヒーと出会って、そして「質の良さとは?」を探求し始めたことがきっかけでした。

良質なコーヒーを提供するためには、ボク自身が「質の良さ」がなんであるのかを知らなくてはいけませんし、そして何より「フレーバーが語っている景色を見ること」ができなければなりません。

20年近く、それらと向き合ってきたことで、フレーバーの情報量を解説できるようにまで、ボクの感覚が育ってきたことで、いろんなことが理解できるようになりました。
すると、これらを感じ取れるようになることこそが、豊さであることが理解できました。

良質なものを食べることの豊さよりも、その良質さを感じ取ることの豊さを伝えたいと思うようになったのです。
そのためには、感覚を育成させることが最も大切なことであると考えているのです。

表現力も、その豊さを感じ取る学びの中の通過点にすぎません。
そして、感覚が成長することで、いろんなことが理解できてゆくことに気づくことでしょう。
その時に感じるはずなのです。

本当の美味しさは「人が作り出しているんだ。」と言うことに。
人の手が介入する箇所すべてに「質」が左右することに気づくからです。

なので、良質な美味しさすべてに言えることは、人の愛情が美味しさを作りあげていると言う事実です。
こだわりが美味しさを作り出すのではなく、愛情が美しい味を作り出しているのです。

なので、テレビとかで「こだわり」という言葉をポジティブな意味で使われていると、とても違和感を感じてしまうのですけど・・・・。

 


 


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