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気づきを得るための感覚の育成。

公開日:2022年12月24日更新日:2022月12月24日
カテゴリ:感覚のはなし, 論理的な考え方

気づきを得るための感覚の育成。

まずは、気がつくことがとても大切なことなんだと思う。
気がつけることで、対応ができるかもしれない。

でも、気がついていない場合は、何も始まらない。
なので、スタート地点は気がつけること。

では、気がつくためのロジックはなんであるのか?
気がつけるためには、何をしなければならないのか?

それが「感覚で感じること」なのだとボクは思っている。

そして経験上、感覚は不思議でボクが辿ってきた道を振り返ると、嗅覚が成長することで、他の五感も一緒に成長していくことに気づいている。
嗅覚以外の感覚を成長させたい場合も、論理的に考えれば、嗅覚を成長させることで、嗅覚以外の感覚も成長の道を歩むことができるのだと考えることができる。
それが論理。

そこを論理的に捉えることができるか、できないかが分岐点。
その分かれ道で、何を選べれるか。
そこがとても重要な選択肢なのだと思っている。
それくらい気がつけることは難しい。
そして、気がつけるための感覚を成長させることも難しく、そして時間もかかるものである。

今のボクは嗅覚で香りの情報を捉えれるようになったことで、フレーバーの情報が分析できるようになり、そしてローストによってフレーバーを整えることができるようになってきた。
その一番大切なことは、香りの情報を捉えれるようになってきたことが始まりである。

そう。
嗅覚が育ったことで、それまで感じられなかった香りの情報を捉えることができるようになったからこそ、良質なコーヒーを仕入れることも、ローストによる味づくりもできるようになった。
何かを成し遂げたいと考えた場合には、その出発点を見つけることこそが大事なことなのだとボクは思う。

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