読み物。
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感覚のはなし
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クリーンという言葉を使うようになったわけ。
2024年3月16日
クリーンな味わいを「透明感」と伝えていた。 しかし、「透明感」では不足する感覚を「クリーン」は持っていることに気づき、最近は「クリーン」をあえて選んで使うようになった。 透明感の状態の場合では…
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記憶。
2024年3月8日
ジャン・フィリップ・ダルシーさんのチョコレートを今年は食べることができた。 5年ぶりになる。 ボクの5年前の感覚は、それほどでもなかったため、5年前のダルシーさんのチョコレートの記憶も曖昧である。…
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ローストの技法は日進月歩。
2024年3月1日
毎朝、販売するための不足分をローストすることが日課である。 何年か前から、ローストの技法が急激に進化し始めてきた。 今から思い返すと、嗅覚の育成に効果が出始めたことから感覚が向上してきたことが…
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似て非なるもの。
2024年2月25日
たまに耳にすることわざに、「似て非なるもの」がある。 最近思う、その「似て非なるもの」に密度感を思うのだ。 コーヒーの密度感には、細かく言うと生豆由来から登場している密度感とローストによって登…
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朝の習慣。
2024年2月14日
朝食にシリアルを食べるようになって、もう数年経つ。 もともと便秘症というほどでもないのだが、テレビ番組で腸内細菌のことを伝えていて、摂取する食品によって腸内の効果がある場所が異なるらしいことを知り、…
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後味の考察。
2024年2月4日
後味をきちんと感じらるようになったのも、実のところこの4~5年前くらいからだろうか? それというのも、後味と書かれるが、そのほとんどの情報量は香りの情報となるためである。 味覚で後味を探しても、そ…
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コーヒー焙煎の表現のためのロジック。
2024年1月31日
コーヒー焙煎において、思い描くようなローストで表現が出来るようになるためには、まずは技法を学ぶ必要がある。 では、その技法を学び習得さえすれば、思い描く表現が出来るようになるのか? それは間違…
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自分で自分のことを気づくことから。
2024年1月20日
ボクは、自分が嗅覚が鈍いことを知らなかった。 人とは、そういうものなのである。 だから、初めて自分が嗅覚が鈍いんだと気づいた時はショックだった。 しかし、自分で自分のことに気づき理解すれば、…
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梅の花の香り。
2024年1月19日
今朝、自宅のドアを開けて外に出ると、昨晩降った雨のためか湿度が上がっていることに気づくのと同時に花の香りが大気に混じっていることに気づいた。 そして、その花の名前を考えるよりも先に口から「梅の花の香…
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良質さとは、密度である。
2024年1月12日
ボクは昔から世の中の理(ことわり)はすべて繋がっていると考えているので、気づきたい何かがあった場合に、他の道理から気づき、そして学び、それを気づきを得たいモノに置き換えて理解を深めていくという作業をず…