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目利きのためのテイスティングという学び。

公開日:2023年2月10日更新日:2023月02月11日
カテゴリ:テイスティング

目利きのためのテイスティングという学び。

本日、常連さまから「お裾分け」のクッキーを頂いた。
きっとバレンタインディも重なっていることからだろう。

そのクッキーは、以前ボクたち夫婦が旅行の際に出会ったクッキーで、「このクッキーは作り手がしっかりとしている」と食べた印象からそう思ったので、その常連さまから東京方面に旦那さんが出張に出向く話を聞いていたので、「もし東京方面に出向くのならその会社の商品ならどれでもハズレが無いと思うのでお土産で買ってくるといいですよ!」と伝えたことがきっかけでした。

ボクたちのような仕事をしていると、良質さとは何も素材の仕入れだけではなくて、「作り手の良質さ」も関係していることを知っている。
残念ながら、こだわりからは良質なモノは登場しないことも気づいているので、「作り手の良質さ」が垣間見える運営をしているショップの場合は、すべての商品がハズレが無いということも知っている。

なかなかそのようなショップは無いので、そのようなショップを見つけた場合は、テイスティングの講座に参加された常連さんには教えているのです。

そして、実際に旦那さんが出張の際に3種類の商品を買ってきて、実際に食べたらすべてが美味しくて、感覚が敏感な娘さんも喜んだということで、今回のお裾分けにつながったというお話でした。

テイスティングを学んでいくことで、いろんな情報が見えるようになってきます。
テイスティングの基本は「言葉の意味=表現を理解すること」でもあるので、良いものを作っている商品のパッケージなどのコメントには、適切な言葉が使われています。
ボクたちは、それらに使われている言葉から、作り手の質の良さを汲み取ることができるようにもなる。

すると、「これは買った方が良いな」という商品は自然と気がつけます。
要は、それも目利きなのだということです。

テイスティングとは何も表現をすることだけではないのです。
表現されている文章から、その作り手の感じ見ている景色の整合さを読み取ることで、作り手のセンスを読み取る能力でもあるのです。

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