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本質を理解するためには、香りを学ぶこと。

公開日:2022年2月13日更新日:2022月02月13日
カテゴリ:感覚のはなし, 良質さのお話。

本質を理解するためには、香りを学ぶこと。

ボクのように絶対的な感覚を持ち合わせていない凡人は、好みに走りやすい傾向にある。
だからこそ、客観的にそれを判断できるシステムがあった方が良いのだと考えている。
当店の場合は、それがうちの相方(奥さん)であるのだと伝えておきたい。
最終的にうちの相方がカッピングをしてローストの良し悪しをチェックをしているのです。

うちの相方は、生まれつき嗅覚が敏感で、一緒になってからは共にテイスティングを学んでいるので、更に良質さについて理解が深まっている。
ボクは現在もそこまで良質さについて理解が出来ている訳では無いのですが、以前と比べれば良質さの理解が進んできていることを実感している。
だから、それを作り出すことができるようになってきたと言える。

テイスティング・レベルの上級者になると、アロマから伝わる情報をフレーバーの成り立ちとして感じ取ることができるようになるようで、COEの国際審査員の中でもトップクラスの一握りの人たちしかそのレベルの人はいないと話を聞いたことがある。
だから、ある程度のテイスティング・スキルを持つ人たちには、うちの相方の凄さが理解できるのだと思っている。
テイスティングは表現力にあらず、テイスティングは分析力なのです。

コーヒーや飲食は実際に口にするものなので、フレーバーが一番大切なことなのですが、その相方がよく言っていることは、その素材が食べる前に放っている香りの情報(アロマ)が、フレーバーとリンクをしているから、その繋がりの理解が大切だと言う話です。
そこをきちんと理解することが大切なのだと。
そして意外とそこをしっかりと理解できている人がいないのだと。
ボクもそのうちの一人なのですが、ボクはその重要さに気づけたのでここで伝えておきたい。

うちの相方は資格など何も取得はしていないので、あまり表には出ないのですが、ボクは本質を見ていると感じている。
そして、本質を見たいと考えていることも感じている。

感覚がある程度良くても、学ばなければ良質さと言う本質の世界は見ることが出来ないことも気づくことができた。
ボクは凡人程度の感覚しかありませんが、その凡人の感覚でも学んでいくことで、良質さがなんであるのかに気づけるようになってきた。
そして、大切なことは目線であると伝えたい。
良質なものを感じ取れている人から伝わる目線が大切なのです。
そこを学ばなければいけない。

そして、それに気づけるようになると、良質なものを作り出すことができるようになる。
これはコーヒーに限らず、どのようなものにでも当てはめることができる。
その理由は、良質さという表現はコーヒーに限ることでは無いから。

そして、コーヒーの中でも良質さを持ち合わせているコーヒーを「スペシャルティコーヒー」と認証しているのです。
だから、抽出の論理も当然一般流通しているコーヒーとは異なることが理解できることでしょう。

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