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ローストの味づくり。

公開日:2024年4月6日更新日:2024月04月06日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。

ローストの味づくり。

季節の移り変わりで、大気の熱量が変化するため、ローストによってコーヒー豆に与える熱量が変化する。

厳密に言うと、人の味覚も気温の移り変わりで変化をするため、ローストの設定のバランスを推移しなくてはならなくなる。
大きな流れで言うのなら、冬から夏に向けて変化してゆき、次は夏から冬に向けて変化をしていく。

なので、焙煎士は味づくりのために何シーズンその流れの中に身を置き、味づくりと向き合うのかでその季節の移り変わりで変化している要素を理解し、その整え方を学ぶ必要があるのだ。

それを何回繰り返してもやはり難しく、そしてその整え方は焙煎士によって異なる。
それは、ローストの設定の数をどう微妙に整えるのかが、焙煎士の技量によるためである。

そして、どのような焙煎機を使用するのかでも、登場する味の幅が決まってしまうため、焙煎機の特徴も大きく味に影響している。
それらを含めて、お店の味が決まってしまう。

なのでまずは、どのような焙煎機を使っているのか?
そして、どのような豆を販売しているのか?
それを含めた、どのような人が焙煎をしているのか?
が味づくりである。

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