知識を感覚で検証をする。
香茶屋では、店内での飲食を再開しておりますが、3密を避けるための対策をしながらしばらくの間は、店内のイスの数を減らして運営をしておりますので、当店の小さな店内では4名さままでしかご利用できない状況です。

1グループで3名さま以上でのご入店での飲食は難しいと判断していますので、入店をご遠慮いただいております。申し訳ありませんがご了承ください。
また、しばらくの期間は、店内での飲食はコーヒードリンクのみの営業とさせていただいております。

御来店人数が多い場合には、テイクアウトでの営業も行っておりますので、テイクアウトをご利用いただければと考えております。

営業時間も、しばらくの間、
10:30 ~ 18:00 となっております。
よろしくお願い致します。

香茶屋 店主 伊藤

<本日のブログ>

「頭でっかち」という言葉がある。

ボクの中で「頭でっかち」は、知識という情報だけで判断し過ぎている人のことをそう呼ぶのだと考えています。
ボクは人生を経験していくごとに「感覚こそが大事である」と思うようになったので、知識もとても大切ではあるのですが、知識と感覚を使ってその情報を検証してこそ、その知識が正しい情報であるか否かを判断ができるので、やはり「感覚で判断する」が重要なのだと感じています。

そして、感覚で判断する場合の落とし穴があります。
それは、感覚も育ててあげることで、よりきちんと分析ができるようになるということです。
学びをしないままの感覚は、偏りがあるものですので、学ぶことで感覚の偏りを補正し、より主観を持って分析できる感覚に育ててあげることが大切なのだと考えています。

そうすることで、自分できちんといろんなことを判断することが出来るようになります。
ただ、なんでもそうですがいろいろと取り組む中で失敗をしながら、経験値を積み、徐々に感覚も養われていきますので、小さな失敗を恐れずに、積極的に行動した方が経験値が上がりますので、感覚の成長も速いと考えられます。

要は、失敗を恐れないということです。
恥はいっときのものですので。

感覚の覚醒。
香茶屋では、店内での飲食を再開しておりますが、3密を避けるための対策をしながらしばらくの間は、店内のイスの数を減らして運営をしておりますので、当店の小さな店内では4名さままでしかご利用できない状況です。

1グループで3名さま以上でのご入店での飲食は難しいと判断していますので、入店をご遠慮いただいております。申し訳ありませんがご了承ください。
また、しばらくの期間は、店内での飲食はコーヒードリンクのみの営業とさせていただいております。

御来店人数が多い場合には、テイクアウトでの営業も行っておりますので、テイクアウトをご利用いただければと考えております。

営業時間も、しばらくの間、
11:00 ~ 18:00 となっております。
よろしくお願い致します。

香茶屋 店主 伊藤


<本日のブログ>

感覚の覚醒。

この感覚は、コーヒー関係の仕事に従事する人たちの中でも、ほんのひとにぎりの人たちだけがその能力を使うレベルにあり、より本質を見ている感覚となります。
まだボクはそこの段階までたどり着いてはいないのですが、なんとなくですが、その「レベル」では、どういうことを理解しているのかは想像出来ています。

それは、ボクがよく言っている「香りの元をたどる能力」という「分析力」を覚醒させることで、見えるようになる世界なのだと考えています。

どのようにその能力を使うのかと言えば、ドライ(コーヒーの粉の香り)の香りの情報から液体にした場合の「質」を読み取ったりします。

そして、それを液体の状態でもフレーバーから、酸味から、香りの元をたどる能力をより覚醒させることで、それらから「質を読み取り」、仕入れた場合にはどれくらいで品質が落ちてくるのか?とかを判断したりする能力です。

それは、より繊細な部分の香りの情報から「分析できる能力」となるので、焙煎する人間がその能力を扱えるようになると、より高みを目指すことができるようになります。
なので、ボクもその能力が扱えるようになるために、トレーニングをしているのです。

そして、トレーニング方法もやることは一つで、香りのインプットのみです。
しかし、そのレベルになると「分析」をしながらのインプットが必要になります。

どのような香りが良質で、どのような香りが劣るのか?
それらを認知レベルを引き上げながら、フレーバーの情報をインプットすることで身に付いてくるトレーニングです。

言葉で説明をすると簡単そうに聞こえますが、なかなかたどり着けない領域だと認識しています。

自分のレベルをきちんと把握すること。
香茶屋では、店内での飲食を再開しておりますが、3密を避けるための対策をしながらしばらくの間は、店内のイスの数を減らして運営をしておりますので、当店の小さな店内では4名さままでしかご利用できない状況です。

1グループで3名さま以上でのご入店での飲食は難しいと判断していますので、申し訳ありませんがご了承ください。
また、しばらくの期間は、店内での飲食はコーヒードリンクのみの営業とさせていただいております。
ご了承ください。

御来店人数が多い場合には、テイクアウトでの営業も行っておりますので、テイクアウトをご利用いただければと考えております。

営業時間も、しばらくの間、
11:00 ~ 18:00 となっております。
よろしくお願い致します。

香茶屋 店主 伊藤

<本日のブログ>

話を直接聞くことの重要さを肌で感じることがしばしばある。
それは、話を聞くことで「細部まで感じる」ことができるからなのだと思っている。
だから気づくためのヒントを感じ取ることができるのだと分析をしている。

もちろん、話が聞けない場合は「本」や「web」の「言葉」という情報から読み取ることができるから、その「本」や「web」から読み取る「言葉」もとても重要な情報源となる。
でも、より明確に理解するためには、直接「話を聞く」ことはとても細部まで理解ができる可能性があるのです。

それは、昨日うちの相方とコーヒーのサンプルをカッピングしていた時のことです。
カッピングコメントをお互いに紙に記入しながらカッピングをするのですが、仕入れのためのカッピングなので、「これは、ここがいい。」とか「これは、ここが良くない。」とか、フレーバーコメントも交えお互いがコメントをします。

用紙には、レモンとしか書いていないコメントでも、直接の会話の中でのコメントはもっと情報量が多く、「後半で、舌の先あたりで黄色いレモンを感じる。」と聞くと、それを探すことが可能になる。
それは、場所を特定している情報なので、「どこで」を意識して、その場所を探すことができるのであれば、それを実際に探すことで、見つけ易くなるのです。

こう言う情報は意外と本には載ってはいない情報なので、直接「話を聞く」ことは、とても多くの情報を得ることができるのだと考えるのです。

しかし、人によって感じ取れる情報のレベルが異なりますので、自分に見合った情報を得るためには、今の自分のレベルをきちんと認識する必要性があります。
今の自分はどのレベルに位置しているのか?
それを自分自身が理解をしていないことには、次のステップを見つけるための気づきの順番を間違えると、上のステージへとスムーズな上がり方ができないからです。

やはり一歩、一歩順番を細かく設定してひとつずつ上がっていった方が、理解がスムーズで結果的に早く上達し、そして復習をしながら振り返りながら次のステージへと向かうことで、より理解が深まります。

そのためには、今の自分が「何が理解できていて」「何が理解できていないのか?」。
まずは、そこを知ることから始めてみてください。
意外と、それすら分からない人が多いと思いますので。

脳内での見え方は、フレーバーも音も同じ。
香茶屋では、4/25(土)〜5/6(水)のGW期間中は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、店内での飲食は自粛させていただく形をとり、コーヒー豆の販売およびテイクアウト・ドリンクコーヒーのみの営業とさせていただいております。

お客さまが入店されている時は、お店のドアも開放させていただき、お客さまの入店人数も制限させていただく形で期間中は営業させていただきたいと思っています。

営業時間も短縮する考えでいます。
4/25(土)〜5/6(水)までの期間は、
11:00 ~ 17:00 の営業時間で、コーヒー豆の販売およびテイクアウト・ドリンクの販売とさせていただきます。

<GWの営業日程と営業時間>

5/1(金) 11:00 ~ 17:00
5/2(土) 11:00 ~ 17:00
5/3(日) 11:00 ~ 17:00
5/4(月) 定休日
5/5(火) 11:00 ~ 17:00
5/6(水) 11:00 ~ 17:00

*店内での飲食は、営業しておりませんのでご了承ください。テイクアウト・ドリンクのみとなります。

*GW以降の日程は、また改めて提示したいと思っています。

<本日のブログ>

ここ最近の話なのですが、音楽の「音」の「広がり」を意識して聴いてみたところ、音の持つ情報の感じ方(受け取り方)が変わってきた。
どんなことに意識をして聴くようになったのか?と言うと、音がリズムに乗って「バン」と発生してからのその「音」の広がりと、その「余韻」の広がりを見るようになったのです。
この見方は、フレーバーの「広がり」を見る見方と要領は同じです。

発生した音は、輪郭がくっきりと「バン」と現れますが、現れた瞬間から音は余韻に変わってしまいます。そして、音は「余韻」に移ると徐々に広がりの輪郭はボヤけてやがて消えていきます。
特にわかりやすいのは、低音部の「ベース」部分の音です。
ボクの中のイメージでは、夏の夜空に打ち上げられる花火の「煙」のようです。

そして、以前にも書いたことがあると思うのですが、音や色は「周波数」なのに対して、香りは「分子」が存在しています。
存在自体が「異なる」ので、共通点を意識しづらいのです。

ですが、それを受け取る人は、目や耳や嗅覚を使い「それらを脳で感じ取るために、感じ取れる信号に置き換えて、脳で感じて」います。

今までは「周波数」と「分子」って元々が違うじゃないか!と考えていましたが、そもそもその考えかた自体が間違っていたのです。
ボクたちは、脳で感じるために、脳で感じられる信号に「置き換えて」それらを脳で感じている。

なので、見ようとさえ思えば、すべて同じように感じれるはずなのです。
感じようとさえすれば、すべて同じように脳で感じられるということです。

ボクの持論である「すべて繋がっている」は、受け取り方次第だということです。
とするならば、すべての感覚の使い方は、「脳でどのようにして見ようとするのか?」を意識することが大切なのだと言うことです。

ボクのテーマでもある「美しさ」を感じるためには、どのようにして「脳で感じるのか?」というところを意識することこそが重要であるということです。
そのひとつが「広がり」という要素なのだということです。
そして、それに付随している「色」も重要です。

そしてそこには、自分意外の人たちの「感じ方」を想像して、そしてそれを「言葉に置き換えて」、それを意識することこそが重要であると感じています。
ボク自身が、その想像から今の感覚を作り上げることができたからです。

言葉の持つ情報には、意味や状態というような「存在」を意味しているからです。
そこを、意識することによって、徐々に「言葉」の持つ「意味や状態」が理解できるのだと考えているからです。

自分を知ることからが始まり。
本日、来店された常連さんと少し立ち話をしていたところ、ボクの趣味でもある「歌」の話になってしまった。

その常連さんは「カラオケ」のコンテストなどにも出場経験がある人で、お母さんがピアノの先生だったこともあり、幼少期からピアノを習っていたという話も聞いていた。

学生時代は吹奏楽部に入っていたみたいで、楽器の音の音程を合わせるのに他の生徒がチューナーを使うのを見て「みんなチューナー使わないと音程がわからないんだ」と思ったみたいで、本人はチューナー無しでも音階が分かるのは「お母さんのお腹の中にいるときから音を聴いていたからじゃないですかね?」と語っていました。

なので、ボクが「音階が分かるようになるには、どうしたら良いんですかね?」と言う質問に対しても、気がついた時には音階が分かるようになっていたので、「どうしたら?」そうなるのかは分からないみたいでした。

世の中で、天才とか言われている人たちは、元々「感覚が優れていて」、基盤が出来上がっていたりします。
その基盤という下地が出来上がっている状態で、努力により更に磨きをかけていくので、若いうちから他の人より頭一つ抜きんでたりするのだと考えています。

でも、ボクのような感覚に優れたモノを持ち合わせていない一般の人は、努力により感覚を育成して「基盤」というとても地道な「基礎」の積み重ねによりようやく手にすることのできる「基盤」を作り上げてゆくしか方法は無いのだと考えています。

そのためには「コーチ」とか「トレーナー」とか言われる人を選ぶところから始めなくてはいけないのだとボクは考えています。

天才肌の「コーチ」や「トレーナー」だと、先ほどの「感覚の基盤」が生まれつき出来上がってしまっいる人たちですので、「どうやったら基盤が作られるのか?」を知らないのです。
知識として知っていても、今までの人生でそういう取り組みをしたことがないので、きちんとロジックまで理解できているわけではないということです。

すでに「基盤」が出来上がっている人には、そういう天才肌の「コーチ」や「トレーナー」は向いていると思うのですが、まだ「基盤」出来上がっていない人たちには、「基盤を作るためには何をしなくてはいけないのか?」を理解している「努力型」の「コーチ」や「トレーナー」を選ばないといけないのです。

とするならば、「今の自分はどれくらいのレベルなのか?」を自分自身が理解していなくてはならないということです。
その自分を知ることからが始まりだということです。

ですが案外自分のことって見えてないんですよ。そこが厄介なのです。

表現するときに重要なこと。
まず最初に、新型コロナウィルスの件に関して、いま日本の置かれている現状が、医療崩壊の瀬戸際にあるんだという認識を持つ必要があることを危惧するようになりました。
いろんな専門家のコメントなどから、もう感染を食い止めることは難しいみたいで、「緩やかな感染」という曲線を描くように、いまボクたち一般市民ができることは「医療崩壊」をさせないことで、助かる命を救う取り組みが「極力、人混みを避け、感染のリスクを軽減する」ということなのだと考えれるようになりました。
新型コロナ感染が爆発的なスピードとなると「医療崩壊」が始まり、酸素吸入機が不足した場合には、本来の医療で助かるはずの命が、助からなくなってしまうということなのです。

そのようなことが、ipsの山中伸弥教授のサイトに書かれていますので、もっと詳しく知りたい方はアクセスしてみてください。

<山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信サイト>
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html



最近、テイスティングでアウトプット(表現)をしていて「大切だ」と思うことがあります。
それが、「カテゴリ」に分類して記憶(インプット)するということです。

これは、ワインソムリエの田崎さんの本にも書かれていたことでしたが、ボク自身それがそれほど重要なことだという認識はなかったのですが、ここにきて「それが重要だったんだ」と思うようになりました。

意外と「さらっと」書かれていたりするので、それがそれほど重要なことだと気づかなかったりするのですが、自分自身が理解できてきた背景を分析すると、どうやらそれが「とても重要な取り組み」であることが理解できたのです。

ボク自身も「フローラル」のフレーバーをコーヒーの香りの中から認識できるようになったのもまだ2〜3年前くらいからでした。
そして、うちの相方がよく言っていた「タバスコ」に似た香りも認識できるようになったのもここ半年くらい前からです。

それらが認識できるようになったのは、「カテゴリ」の理解が深まったからだという理解があります。
「フルーツ」と「フローラル」が香りのカテゴリが異なることが理解できていなければ、それが混じった香りから「フルーツ」と「フローラル」の2つの香りが入り混じって感じることはできないのです。

ですので、香りのインプットの際に「カテゴリ」に分けて記憶する。は、とっても重要な取り組みなのです。
その蓄積によって、数年後の感覚は見違えるように進歩することだと分析をしています。

なにごとも、こういったロジックが重要で、ただ単に香りを記憶するのではなく、きちんとインプットをする際のロジックを理解している上での取り組み方がとても重要で、それを理解しているいないでは、進歩のスピードが異なるので、できるだけ講座などに参加して、そのロジックを理解することをオススメしているのです。

感覚が良い人を見つけるポイント。
今までコーヒーのお店をしていて気づいたことがあります。
「コーヒーが好きな人」という大半の人は「深煎りのコーヒーが好き」だったりします。
なので、「酸味は好きじゃない」という人がとても多いです。

そういう「コーヒーが好きな人」が、これが「美味しいコーヒーだ!」と紹介するコーヒーは、ボクみたいにコーヒーが苦手な人からすると「その美味しさが理解できない」場合がほとんどで、「どこが美味しいんだろう?」と心の中で思っていたりして、「やっぱりボクはコーヒーが苦手だ」となっていくんだと思っています。

そこで、「コーヒーが苦手な人」が、感動する美味しさのコーヒーと出会うためには、「聞く人を選ぶこと」がとても重要なことなんだと思っています。
では、どんな人が適任なのかと言うと、やっぱり「感覚が良い人」で、基準としては「ゆっくりと食べる」「口数は少ないが、香りのコメントをする」「食べ物を残す時がある」「あまり多くを語らない」など、一般的には通ぶらない人がまずは候補に上がります。要は、口数が少なくて、あまり多くは語らない人です。おとなしい人とも言えます。

そして、人間観察をしていると、「あれ?この人は他の人とちょっとコメントが違うな?」と思える要素があったりします。

上記の「ゆっくりと食べる」は、口の中で広がっている風味を余韻まで楽しみながら食べる人たちは、結果としてゆっくり食べるので、結果として「ゆっくりと食べている」となっているので、食材を味わいながら食べているかどうか?を判断基準とすれば、人の感覚が見えてきます。

そして、「食べ物を残す時がある」というのは、お魚やお肉だとあまり良い食材でないと与えられていたエサが劣ると、お魚やお肉の風味に臭みが付いていたりして、それが気持ち悪くて食べれないことがあります。
他の食材でも、冷蔵庫のニオイが付いてしまっていたり、一般の人が不快に感じていなくても、嗅覚が敏感なために「不快な香り」も敏感に感じ取ってしまうために、そのようなニオイが付いてしまっている食材は食べることができなくて残すことがあります。
ですので、「好き嫌い」ではなく「食べ物を残すことがある」も判断基準とできますが、それは「好き嫌いではない」というところがポイントです。

「あまり多くを語らない」は、繊細な風味を見ることができる人たちは、人口の中でもほんの少ししか存在していないので、「本音を語っても誰にも理解してもらえない」という経験を幼い時から経験をしているので、あまり本音を語らないので、「多くを語らない人」の中に感覚が敏感な人が潜んでいる可能性が高いのです。

このように感覚が敏感な人たちには共通点があるので、それが見分けられるようになると、感覚の敏感な人たちに近寄ることができるようになります。
そして、その感覚が敏感な人たちは、本当に美味しいものを知っているので、その人たちから良い情報を貰うことができれば、今までの人生では出会っていなかった美味しさを知ることができるようになるという考え方なのです。

ただし、ひとつ落とし穴があります。
本当に大切な情報は「分かる人にしか教えたくない」という感覚が人にはあるものです。

ですので、自分の感覚を磨いて、同じくらいのレベルにならない限り、その人にとって本当に大切な情報はなかなか手に入らないものなのだということです。

表現するためのテイスティングのロジック。
コーヒー・テイステイングという言葉を聞くとほとんどの一般の人々は「表現力」だと勘違いをすることだと思いますが、本職のボクたちプロは「品質を判断する」ためにその技術を使います。
そして、焙煎をするボクは「焙煎を理解するため」にその技術を使っています。

相手に伝えるためには「表現力」はもちろん大切で、まずは口の中で広がるフレーバーの情景を見て、その情景を言葉に置き換えるというプロセスを脳内で変換しています。

ですので、アウトプットという「表現」をするためには、フレーバーの情景を見ることができなければなりません。
フレーバーの情景は「広がり」と「色」の情報で、コーヒーは液体なので、フレーバーだけでなく「液体の表情」も見る必要性があります。
液体の表情は「粘性」が持つ情報だったりします。
そして、「表現」をするためには「言葉」を知らなくてはなりません。

「言葉」は、現象を理解する必要がありますが、まずは似ている香りの「**のような」をコメントするためには、代表的な香りの印象を記憶(インプット)をしていく必要があります。
特にコーヒーの場合は、フルーツの香りの印象を覚える必要があります。
香りの印象(インプット)は、アウトプットをする情景と同じ情景をカテゴリ別にインプットすることで、とてもスムーズなアウトプットが可能になるので、インプットの時からアウトプットを意識してフレーバーやアロマの情報をインプットする必要があります。

その香りの情報が「広がり(ボディ)」「色」「粘性」です。
そして、その香りの情報のボリュームの順番で、脳内にインプットをしていきます。
色の情報のグラデーションとボリュームとを順番にインプットをしていくと、アウトプットする際にとてもスムーズにコメントできるようになるので、「色のグラデーション」と「ボリューム」を整理整頓して脳内にインプットすることはとても大切で、「フルーツ」「フローラル」「ハーブ」「穀物」「チョコレート」「ナッツ」「ブラウンシュガー系」などカテゴリ別でも同じように「色のグラデーション」と「ボリューム」の強さを順番に並べてインプットしていくことで、アウトプットという表現がより具体的に、そしてスムーズになってきます。

あと、コーヒーの場合はフレーバーとは別に「フルーツの酸味」を理解する必要があり、酸味の特性をフルーツで理解することで、「**のような酸味がある」とコメントできるようになりますので、インプットの際に「酸味の印象」も理解をする必要があります。

そして、「質を見る」場合のトレーニングは、情緒的な部分が質の部分ですので、食に限らず世の中の「美しさ」を理解する必要があり、「言葉の持つ意味」もきちんと理解をする必要があります。

質を理解することはとても難易度が高いですので、まずは、「表現をするためには?」という基礎講座をビオあつみエピスリー浜松・豊橋の2店舗で月イチで開催をしておりますので、きちんと表現するための基礎講座を受講されたい方は、ビオあつみさんのサービスカウンターにて受付をしておりますので、お申込ください。

細胞の数が違うんです。
明日(3/8・日曜日)は法事のため、お店はお休みをいただいております。
お間違えのないように、よろしくお願いします。


先日、とあるテレビを見ていたら、とっても「なるほどぉ」と言える情報を得ることができたので、それを紹介したいと思います。

常々、「香りが大切ですよ」といろんなお客さんに説明をしている。

その説明に対しての説得力のある情報をそのテレビ番組で解説をしていたのです。
それは、細胞の数です。

舌で味をキャッチする際に必要な「味蕾」と言われる「味蕾細胞」の数は「100万個」と言われているそうです。
それに対して、香りの情報をキャッチするのに必要な「嗅覚細胞」の数は「1000万個」だと言われているそうです。

単純に、香りの情報をキャッチする「嗅覚細胞」の方が10倍も細胞の数が多いので、口の中で広がる風味(フレーバー)の情報の味覚を意識するよりも、風味の情報の「香りの情報」の方がよりセンサーが多いということです。

ですが、残念ながらほとんどの一般消費者は、「味覚」に偏って風味を見ているのが現状です。
ですので、そこを「味覚」も見ながら「香りの情報」を探すことを覚えると、今までの人生の10倍以上の情報量をキャッチできるようになるということです。

それくらい、香りの情報量は多く存在しているのですが、ほとんどの消費者はその存在すら知らないし、いろんなことを楽しめるはずの美味しさの香りをキャッチ出来ずにいるのです。

ですので、トレーニングにより、風味の情報から知らずに逃していた香りの情報をキャッチできるようになると、今までの人生では感じたことのないような香りの情報の美味しさを手に入れることができるようになるという考え方なのです。

ただし、それを手に入れるためには、今までの人生で「偏って捉えてきた感覚」意外の感覚を育ててあげる必要性があるので、頭で考えるよりもとても難しいことなのです。
ですが、日常生活の中で楽しみながらトレーニングを生活の中に落とし込んでいくことで、無理なく習得することができるようになるものだとも考えています。

興味がありましたら、「テイステイングの基礎講座」を受講されますと、その講座で考え方や取り組み方を紹介しておりますので、受講してみてください。

「こだわり」ではなく、「愛情」が美味しさを作り出す。
今週の定休日を利用して「ビオあつみエピスリー豊橋店」にて、「コーヒーテイスティングの基礎講座」を開催させていただきました。

初めて当店の講座を受講される方は、フレーバーの情報量を知らない方や、そこをきちんと意識したことがない方がほとんどですので、受講されて「そんなこと、初めて知りました。」と、それに気づけただけでも喜ばれる受講者が多いことに、講座をして良かったなぁと思っています。

ボクがこの基礎講座を取り組み始めたことも、ボク自身がスペシャルティコーヒーと出会って、そして「質の良さとは?」を探求し始めたことがきっかけでした。

良質なコーヒーを提供するためには、ボク自身が「質の良さ」がなんであるのかを知らなくてはいけませんし、そして何より「フレーバーが語っている景色を見ること」ができなければなりません。

20年近く、それらと向き合ってきたことで、フレーバーの情報量を解説できるようにまで、ボクの感覚が育ってきたことで、いろんなことが理解できるようになりました。
すると、これらを感じ取れるようになることこそが、豊さであることが理解できました。

良質なものを食べることの豊さよりも、その良質さを感じ取ることの豊さを伝えたいと思うようになったのです。
そのためには、感覚を育成させることが最も大切なことであると考えているのです。

表現力も、その豊さを感じ取る学びの中の通過点にすぎません。
そして、感覚が成長することで、いろんなことが理解できてゆくことに気づくことでしょう。
その時に感じるはずなのです。

本当の美味しさは「人が作り出しているんだ。」と言うことに。
人の手が介入する箇所すべてに「質」が左右することに気づくからです。

なので、良質な美味しさすべてに言えることは、人の愛情が美味しさを作りあげていると言う事実です。
こだわりが美味しさを作り出すのではなく、愛情が美しい味を作り出しているのです。

なので、テレビとかで「こだわり」という言葉をポジティブな意味で使われていると、とても違和感を感じてしまうのですけど・・・・。



 


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