2018 COE コスタリカ・ベジャビスタ農園 #22
COE コスタリカ・ベジャビスタ農園 #22 パルプドナチュラル(レッドハニー)カツアイ種のカッピングの詳細です。
910円/100gとなっています。

審査員のコメント、および平均点は、次のとおりです。
<アロマ/フレーバー>
バタースコッチ・レッドカラント・キャンディ・レッドグレープ・レッドワイン・グリーンティ・バニラ・ストロベリー・レッドアップル・オレンジピール
<アシディティ>
タータリック・マリック・デリケート
<その他>
ヴィスカス・シトラスブロッサム・リファイン・ウェルバランス
<審査員の平均点>
88.21点


<ここからは、個人的な印象のコメントです。>
温かいときは、赤色をメインで感じる「チェリーやピーチ」を思わせる、ストーンフルーツ系の華やかなフルーツ感に、ミルクチョコレートの滑らかな甘さの余韻が長く感じとれます。
「クリーンカップ」と「マウスフィール」に7点を付けましたので、際立つ透明感と、滑らかさの質がとても良い印象です。

酸味は、「赤いリンゴ」を思わせる酸味の印象があり、粘着性のある上品な液体のジューシーさは、精製方法のパルプドナチュラル由来の「レッドハニー」から導きだされる「ストーンフルーツ系」と「粘着性」が思い当たります。

しかし、以外と上品な液体で、粘着性があるからといっても重たくなく、ボディ感もしっかりとした厚みというよりは、ミディアムボディという感じなのに、華やかなトロピカルフルーツを思わせるフレーバーがあるという感じです。

ぬるくなってくると「ストロベリー」のようなフレーバーも登場しますが、やはり赤色やピンク色の印象です。

「クリーンカップ」と「マウスフィール」に7点。
その他の項目は、すべて6.5点で、89点を付けました。

今までの「コスタリカ」を連想させるフレーバーの印象ではありませんので、産地によっても、作り手によっても異なるものだなぁと思うところです。

88点オーバーのコーヒー豆の入荷!
当店の場合は、とても小規模な個人店ということもあり、88点オーバーのコーヒー豆の入荷の頻度が低い。
なので極力、素材(コーヒー生豆)の持つ「ポテンシャルを落とさない取り組み」をとても大事だと考えています。
そのひとつが、焙煎でポテンシャルを落とさないという取り組みです。
そういった取り組みの成果が、焙煎の競技会で「全国3位」になれたことだと考えています。

そして、久しぶりに88点オーバーのポテンシャルを持つコーヒー豆が入荷してきました。
「2018 COE コスタリカ #22 ベジャビスタ農園 カトゥアイ レッドハニー」です。



まだ、焙煎当日のカッピングしかしていませんので、きちんとしたコメントができませんが、現時点でCOE評価でオール6.5点の88点を付けました。
88点クラスのクリーンカップは、やはりとてもいいです。そこは、焙煎で落としてはいけないポイントでもあります。
そして、レッドハニーを連想できるフレーバーがきちんと登場しておりますが、これが明日になるとどう変化するのか?が楽しみなポイントでもあります。

また明日、きちんとしたカッピング・コメントをしたいと思っています。
お楽しみに。
*まだ、webショッピングカートの準備が整っておりませんので、しばらくお待ちください。

自分の「型」を構築する。
12月も一週間が過ぎようとしていますが、まだ全然12月に入ったという自覚がありません。
自覚が無いまま、ギフトのご注文をお受けして発送しては、年末に向けてしなくてはいけないことの段取りをしている感じです。

しなくてはいけないことは、山積みなのですが、作業が追いつかない感じで、でも忙しいのに勉強会でお店を休んでは足を運んだりと・・・。
ということで、来週もお店のお休みをいただいて、仕入れを兼ねたカッピング会に参加してきます。

先週、今週と2週連続でカッピング会に参加させていただき、知りたいポイントを決めて参加をし、いろいろと伺うと「なるほどぉ」と理解が深まってきている感があります。

今週は「クリーンカップ」についてピンポイントで学んできたのですが、理解度がかなり深まりました。
そして、先週と今週も続けてなのですが、「アロマ」についてもお話を伺ってきました。

COEの評価項目では「アロマ」の項目はポイント対象外となるのですが、その「アロマ」の印象度に対してのコメントの考え方や、捉え方など、今までなかなかコメントが出なかったのですが、そこの理解度が上がりました。

ここら辺も、これからじっくりと向き合うことで、いろいろと理解&コメントが書けるようになってくることだと思っておりますので、日常の業務の中に落とし込んで、成長していきたいと考えているところです。

なにごとも、日々の生活の中で携わることで成長してゆくと思っていますので、できるだけ日常的にそういった意識の元、取り組んでいきたいと考えています。

なんでもそうですが、自分の型というのがあると思うので、その「型」をきちんと構築して細分化し、それに当てはめて考えれるようになると、分析力が上がると思いますので、もう少しきちんとした「型」を作っていきたいと考えているのです。

インプットが大切です。
昨日は、テイスティングの基礎講座だったのですが、テイスティングを学んでいない人だと、「思ったままのコメント」が口から飛び出すので、以外と面白いものです。

コーヒーの粉の香りを嗅いで「肉じゃが」みたいな香りがするとコメントされたお客さまがおられました。
たぶん、焙煎由来の甘い香りの部分を感じてコメントしているのだと推測しましたが、嗅覚の成長と、いろんな香りのインプットが進むと「より具体的な香り」のコメントが登場してくるものです。

より似ている印象の香りを選択できるようになりますし、より分析できるようになるので、重なりあった香りの情報から、ひとつひとつの香りを分類してコメントできるようにもなるものです。

それらができるようになるためには、香りのインプットがとても重要だということです。
そんなことを言っている自分自身も、まだまだ香りのインプットが未熟ですので、よりいろんな香りのインプットが進んでいくことで、もっと理解が進むことでしょう。

あとは、フレーバーだけではなく、酸味と甘さが重要です。
ですので、酸味のインプットと甘さのインプットも進むと、フレーバーに合わせてコメントできるようになってくるので、インプットをする場合には、香りと甘さ、酸味を感覚を切り替えながら同時に覚えることが大切です。

テイスティング・コメントから。
どんなフレーバーがあるのかをコメントしたりするのですが、実際にはそのフレーバーを「感じる場所」があったりするものです。

酸味から登場しているフレーバーであるのか?、甘さのフレーバーであるのか?、それとも余韻で感じているフレーバーであるのか?、実際はそのフレーバーを「感じる場所」が大事だったりするのですが、以外とそれが語られていなかったりするものなのです。

当店では出来るだけ、「感じる場所」まで説明をしたいのです。
それが、「どこの場所」で感じているのかを補足することで、「この人は、ここのポイントをそうやって捉えているんだ」と気がつけるからです。

同じものを食べたり、飲んだりした場合に、「どこを」指してコメントしているのかで、より深く同じ景色を共有することができるようになるからなのです。

そのための、学びが「テイスティング」という能力だということです。
いろいろと、学ぶことで、更なる美味しさが見えてくるものですので、興味がございましたら、コーヒー・テイスティングを学んでみると面白いことでしょう。

そういう講座を、当店では開催しておりますので、興味がございましたら受講してみては?

折り重なり厚みのある「立体感」を作り出すために。
嗅覚が敏感なうちの相方はよく、「香りが層になって」感じると話すことがある。

先日の電車での移動中にスマホでクラシックのオーケストラを聴いたときに、「音が層になっている、厚みのあるキレイさ」を感じたのです。
これは、クラシック音楽を楽しむ人でしたら、当たり前のことなのかもしれませんが、こういった「調和のとれた」「美しい」という感覚が、うっとりとする美味しさでもあるのだと思ったのです。

そのためには、口の中で広がる「香りの層」が見えることが前提ですし、そういった焙煎を「狙って出来る」ようになることも前提になります。

どういう焙煎をすると「厚み」が出て、どういう焙煎をすると「その厚みが風味の層の積み重ね」となるのか?も出来るようになることが必要です。

それが理解できるようになれば、季節の移り変わりで、焙煎の設定が変化したとしても、調整することができるようになるということなのだと思うのです。

より高みを目指すことで、いま取り組まなければならないことも自然と見えてくることなのだと思っています。
まずは、口の中で感じる風味を「香りの層として捉えれるように」なることがまずは重要なのだと考えているのです。

カッピング会と、「質」と向き合うこと。


昨日は、名古屋のコーヒー生豆の業者さんのところへ、2018 COEブラジル・パルプドナチュラルのカッピング会に行ってきました。

本来でしたら、そのCOEブラジルのサンプルのカッピングをして、その中から気に入った商品をオークションにて購入することが目的なのですが、当店のような個人店では、そのような買い付けは出来ませんので、カッピング会を開催してその中で皆が評価したコーヒーを業者さんがオークションで競り落とし、それを分けてもらうというような形を取ります。

ですが、もうひとつの理由としては、カッピングの勉強のために出向きます。
COEの場合は、国際審査員が86点以上(国際審査員の平均点)であると評価したコーヒーとなり、そのポイントがそのまま順位として付いていますので、ブラインドでカッピングをし、最後に順位を確認し、どうしてそのような順位になっているのかを、検証することで見えてくる「感覚のすり合わせ」ができるということです。

人は、「好み」が邪魔をするため、なかなかきちんと「質」を捉えるのが難しいということです。
そこで、このような機会に「質」と向き合うことで、口の中の感覚の感じ方、使い方を覚えていくのです。

より繊細な「質」の部分が理解できてくることで、それを造り出せることに繋がると考えるからです。
以外ときちんと「質」を捉えることは難しく、意識と経験、そして感覚のすり合わせから1歩ずつ理解していくしか方法はないものだと考えています。

来週の水曜日も今度はCOEブラジルの「ナチュラル」のカッピング会があるので、足を運ぶ予定でおります。
よろしくお願い致します。

コーヒーで学んで、活かす。
先週の浜松城公園のコーヒーフェスに来ていただいたお客さまや、そのイベントに行ったけど混んでいて飲めなかったという人たちが、今週の週末の3連休を利用して、多くのお客さまが来店してくださりました。

お店ではより詳しく説明ができるのですが、あまり一度に語り過ぎるとお腹いっぱいになってしまうので、あまり語り過ぎないようにしているつもりです。

そして、昨日は中学時代の同級生が来店してくれたのですが、話を聞くとウイスキーを飲むのが好きだというので、それならばと思い、テイスティングの基礎をお話ししました。

その同級生の頭の中には、そういった思考が無かったみたいなのですが、お金をかけずに生活の中にあるもので学ぶことができることを知ると、「興味がでてきた」みたいで、それが好きなウイスキーの理解に繋がることがなんとなく理解できたみたいでした。

コーヒー・テイスティングを学ぶことで、実はいろんなことが繋がっていることに気がつくことでしょう。
コーヒーはきっかけで良いのです。
そこから、いろんなことが理解できるようになるということです。

そのための講座などを開催していますので、飲食の品質に興味がある方は、勉強のためにコーヒーテイスティングを学ばれると面白いということを当店では伝えたいのです。

本質の運営。
本日来店されたお客さまが、なんかとっても嬉しそうに話してくれたみたいです。

ボクは、ほかのお客さまと会話をしていたので、ウチの相方が聞いてくれたみたいなのですが、先日来店されたときに油脂分まで抽出されるフィルターを購入されたそうなのです。

当店で豆を購入される場合は、「質の良いコーヒーを飲むため」のアドバイスをしています。
それを聞いてくださる方も、それほど多いわけではないのですが、そのお客さまはボクの話を信じてくれて、そのフィルターを購入してくださったのだそうです。

そして、自宅に帰りそのフィルターで抽出したところ、びっくりするくらい味が変わって美味しくなったと喜んでいたそうです。

ですが、それに気づける人と、気づけない人が居ることも事実。
そのお客さまは、ボクが語る話を「そうなのかも。」と思って購入してくれたのでしょう。
そういった想像力が大切なのだと思っています。

なんで、わざわざそんなこと説明しているのか?が大切なのです。
そこに気が付ける人ならば、本質の美味しさを手に入れることができるのだと思っています。

本質の美味しさは、理由がわからなければ、決して手に入れることのできない美味しさです。
そこには、感覚も含まれるのだとボクは考えています。

その良質な美味しさに気づけてこそ、本質の美味しさなのだということです。
良質なスペシャルティコーヒーを販売するお店なので、「そこには気づいてもらえるように」運営しているのです。

でも、本当によかった。
そのお客さまに気づいていただけて。
それが、ボクがお店をしていて一番売りたい「幸福な時間」につながっているのです。

浜松ローカル・コーヒーフェスを終えて。

<この写真は、まだ始まる前の9:40ころの受付に、飲み比べチケットを購入する列ができていました。このときすでに30人は並んでおりました。>

11/18(日)に開催された、浜松市ローカルコーヒーフェスでは、秋の気候のなか多くのお客さまが見えてくれました。
企画・主催をしてくれた、HAMAMATSU・PPP デザインの方たちや、出店をしていたボクを含めた運営陣たちも、予想を上回る来客の数に、嬉しい反面、すぐに商品が売り切れてしまったお店などもあったみたいで、それくらい多くの人たちが、浜松のローカルなコーヒーを楽しんでくれました。



当店では、イベント側が用意していた「飲み比べ用のドリンクチケット」のみの、ドリンク販売だったのですが、それでも大変待たせてしまっていたので、並んでくださったお客さんたちに、せめて「納得のゆくもの」を提供したいと思い、できるだけ丁寧に抽出をさせていただきました。

飲んでいただき、すこしでも「なにかが伝われば」という思いでおりました。
今後、それを受け取ってくれたお客さんが、またお店まで足を運んでくれたら嬉しいなぁと思っています。

そして、中央のイベントのメインで抽出販売をしていた「くれあーる」さんは、今年の焙煎の競技会「JCRC」で大会運営側のサポートをしていてくれたのが「くれあーる」のオーナーの内田さんだったことで面識が生まれ、バリスタの森尾さんも当店に遊びにきてくれたりし、その繋がりで、サイフォンのバリスタの鈴木さんとも面識があり、お二方も頑張られておられましたが、残念ながらコーヒーを飲みに伺う時間が無く、せっかく「くれあーる」さんのとびきりのハイクオリティのコーヒーを飲み損ねてしまったことが残念でなりませんでした。

たぶんフェスが始まる前にお話しを伺った印象では、88~90点UPのコーヒーだけを持ってきていた印象でしたので、そういうコーヒーに触れる機会はそうそうありませんので、飲んでみたかったというのが素直なコメントです。

来年も開催されましたら、ウチもとびきり良質なコーヒーを手配して挑もうかな?なんて思いました。(笑)



 


|  当店のご案内  |  FAQ  |  特定商取引について  |  プライバシーポリシー  |  お問合せ  |