コーヒー豆選びの視点を考えてみる。
新規のお客さまが来店され、お話を聞いていると、ほとんどの一般消費者の方たちのコーヒーを選ぶ基準は、「キリマンジャロ」とか「モカ」とか「ブラジル」とか言う「原産国」の表示で選ばれているという事に気付きます。

もうボクは、スペシャルティコーヒーに携わって、ウチのお店だけでも17年という時間を携わらせていただいているので、コーヒーを選ぶ際の基準は、スペシャルティコーヒーならではの「良質さ」という基準になっており、カップの中の液体の良さを表示から読み取ろうとする判断をしており、それには「誰が作っているのか?」が重要な要素となってくるものであることを知っています。

原産国だけの表示で選ばれるということは、「誰が作ったものなのか?」は見ていないと言うことになりますし、一般流通している「コマーシャルコーヒー」と「スペシャルティコーヒー」の区別もつかないまま購入しているのだと考えています。

一般流通している「コマーシャルコーヒー」のレベルですと、原産国の中のコーヒー豆の「ブレンド」になっている可能性も高く、その原産国の中のいろんな産地のコーヒー豆が数種類混ぜられていますので、当然品種もいろんな品種のコーヒー豆の「ブレンド」となっている可能性が高くなります。

スペシャルティコーヒーを取り扱う専門店の場合は、「誰が作ったものであるのか?」は、その狭い地域「マイクロクライメット(微小気候)」と合わさり、作り手の精製技術が加わり「テロワール」として個性ある風味が登場してくることが特徴としてあげられます。

ですので、「誰が作ったものであるのか?」の中には、テロワールとしての風味の特徴が現れるものであると考えているので、その「誰が作ったものなのか?」中には、「精製技術」や「品種」も含まれると言うことです。
そういった辺りまで意識して購入できるようになると、いずれ「精製方法」での味わいの違いが分かるおようになるでしょうし、品種による味わいの登場の仕方も解ってくることにつながります。

それらの「コーヒー豆のポテンシャル」という情報と、「焙煎レベル」という、「そのコーヒー豆をどう焙煎しました。」というローストの「煎り具合」とを合わせて味わいを判断するということなのです。

すると、「好み」がより明確に選べれるようになり、商品選びという視点で、失敗する可能性も低くなってくることでしょう。

 


 


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