視覚の色彩美も。
ウチの相方が、先日テレビ番組で見た芸術家の「岡崎乾二郎 視覚のカイソウ」という個展でも展示されている作品の「色」を見て、初めて「美味しそうだと感じた」と目をキラキラさせながら語っていた。

再放送なのか、そのテレビ番組を後日ボクも見る機会があり、それを見ていて興味深いことを、その作家さんが語っていた。

「ニオイを嗅覚で感じてその断片を記憶するニオイの情報量はとても大切な感覚なのだけれど、同じくらいのレベルで視覚の色彩も情報をインプットできるものだと考えている。」
というようなニュアンスのことを語っていたのです。

ボクは香りの持つ情報に興味があるので、香りのインプットはその香りを嗅いだ時の情景と一緒に記憶されることがあることを知っていましたが、それと同じくらいのレベルで「視覚で感じる色彩も、情景と一緒に記憶される」ことがあるのだと語っていたのです。

ボクも昨年末から今年に入って、目で見て感じる色彩美を今まで以上に感じられるようになってきている自分に気がついています。
今までの人生で、「冬の情景」がこれほど美しかったんだと初めて気づいているくらい、見え方が変わってきている自分がいます。

その視点と、その作家さんの語っている言葉は「辻褄が付く」のです。
だとするならば、嗅覚と視覚の両方でインプットすることの重要さがあるのだということです。

もうそこも気付いてきているのですが、視覚で見た「液体の色彩の美しさ」は、口の中で広がるフレーバーの情景の美しさとリンクしているということです。

そこの気づきを得るためにも、今開催されている個展に足を運んでみようかと思っています。
何かしら気づかせてもらえると、今後の展開に変化が生じる期待を含ませながら。

 


 


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