「良質さ」という美味しさの提供。
ちょっと前の自分だったのなら「はたして、これは本当に良いものなのだろうか?」と自分の評価を「疑う」という自分がいた。
もう一人の自分が、それって「本当か?」「大丈夫か?」と問いかけている自分の存在があったのだ。

でも、今はちがうことに気がついた。
ここ数年で、きちんと自分の中で評価ができるようになってきたので、確信を持って「これは、ここが良いものだ!」と言えるようになってきた。そして、それを端から見ている自分も「うん。そうだよね。」と相槌を打っている自分がいる。

これは、ある程度自分の中の感覚が成長してきていることが自分でも理解できていて、良いものと劣るものの基準が明確になってきているからだと言えるのだと思っています。

口の中で感じるフレーバーの情報の分析も進み、香りだけの情報ではないということ。
液体としての情報と、香りの情報であることを理解できるようになった。
その両方の情報を見てあげることが大切で、そしてその両方の「質」を見てあげることが、もひとつ大切であることも理解できてきている。

多くの人たちは、表現というコメントに重きを置いているのですが、ボクたちは「質」に重きを置いている。
こういう「香りの情報がある」とコメントをしますが、ボクたちは補足として「こういう良いところがある。」と付け足すのです。
そこが、とっても大切な情報なのだということだと考えているのです。

それは、なぜかと言いますと、ボクが作り手だからです。
外観と、内観はまたちょっと違いますので、その両方を語ってあげる方が、見つけやすいし、気づきやすいのだと思っているからです。

美味しさとは、完全に主観となります。
ですが、「ここが、良いところですよ。」という問いかけに、耳を傾けられるようになると「好み」とは異なる部分にも「良いところがある」ことに気づいてもらえるかもしれません。

ボクの仕事は、「こういう良いところがあるんですよ。」を知ってもらう仕事でもあるので、これからも「質の良い」という美味しさの提供の運営をしていきたいと考えています。

 


 


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