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基礎は、礎(いしずえ)だということ。
香茶屋では、店内での飲食を再開しておりますが、3密を避けるための対策をしながらしばらくの間は、店内のイスの数を減らして運営をしておりますので、当店の小さな店内では4名さままでしかご利用できない状況です。

1グループで3名さま以上でのご入店での飲食は難しいと判断していますので、入店をご遠慮いただいております。申し訳ありませんがご了承ください。
また、しばらくの期間は、店内での飲食はコーヒードリンクのみの営業とさせていただいております。

御来店人数が多い場合には、テイクアウトでの営業も行っておりますので、テイクアウトをご利用いただければと考えております。

営業時間も、しばらくの間、
10:30 ~ 18:00 となっております。
よろしくお願い致します。

香茶屋 店主 伊藤

<本日のブログ>

今週の月曜日は、ビオあつみ浜松店にて「テイスティングの基礎講座」を開催しました。

常連さまなどにも興味がありそうな方に対して、その講座の本来の意義を伝えるなどして、新規の受講者が少しずつですが増えています。

ほとんどの一般消費者が「テイスティング」から連想されるのは「コメント力」などの「表現力」を指しています。
しかし、当店の場合はもう少しレベルが高く、「フレーバーから意味を理解する」ためには。というテイスティングの基礎を伝える講座と考えています。

コメントをもっと的確にしたい。という需要はある程度あるものだと認識をしています。
しかし、その取り組み方だと目標が「コメント」というところですので、表現ができるようになったとしても「質のよさ」が理解できるようになる訳ではありません。
フレーバーから、こういう香りがあって、こういう液体の滑らかさがあって、こういう酸味があります。
というのが表現です。

スペシャルティコーヒーは本来は点数を付けて「品質を評価」するために、テイスティングの目的があります。
評価項目ごとに、点数を付けていくためには、それぞれの評価項目ごとに「質」を理解しなくてはなりません。

ですので、ボクたちプロ目線のテイスティングだと、このフレーバーは何点で、この液体は何点の評価があり、酸味の評価は何点で、余韻の評価は何点なる。というように、それぞれに点数を付けれないといけないのです。
目線は「品質」だということです。

では、その「品質」を評価するためには、どのようなことをしていかなくてはならないのか?
というのが当店で開催している基礎講座となります。

しかし、ここに落とし穴があります。
元々、ある程度の嗅覚の持ち主ならば、ボクの説明する香りの情報を理解できますが、残念ながら一般消費者のレベルですと、ほとんどの人たちはボクの言う香りの情報を理解できません。
それが現状なのです。

なので、理解できていない香りの情報を読み取ることができるようになるためには、どのようなトレーニングをする必要があるのか?
という問題を解決に向かわせるための取り組みが必要になるのです。

ボクも元々は嗅覚のレベルが低く、キャッチできない香りの情報ばかりだったのですが、どうしても嗅覚を人並みや人並み以上にしたくてずうっと取り組んできた背景があります。

世の中で活躍する人たちは、幼少期からある程度の感覚を持っていて、そこに努力をすることで頭一つ飛び抜けた活躍ができるのだと考えていますが、残念ながらそのような人たちは、生まれながらの感覚を備えているので、どうしたら「感覚が育つのか?」というロジックを知りません。
名プレーヤーが、名コーチになれないのと同じ理屈です。

一般のレベルの感覚の持ち主が、どうしたら世の中で活躍できるようになれるのか?は、一般レベルの人が「どうしたら、感覚が良くなるのか?」を真剣に考え、そして実際に感覚が向上していく過程を経験した人にしか、そのロジックを解説することは難しいのです。

それを知っているからこそ、ボクはこの基礎講座を広めたいのです。
そして、できるのであれば料理関係に従事する若手やコーヒー関係に従事する若手に向けてこの講座を広めたいのです。

すると10年後、20年後は、今よりももっと「良質さという美味しさ」を理解し、それを提供する人たちが必ず増えてくると考えているからです。

そういう人たちが増えることで、その食材を作り育てる人たちの意識も必ず変わってきます。
そのためには、良質さがなんであるのか?を消費者も理解した方がよいのです。

今は「こだわり」が売れる時代で、良質さという本質は理解されない時代ですので。

 


 


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