折り重なり厚みのある「立体感」を作り出すために。
嗅覚が敏感なうちの相方はよく、「香りが層になって」感じると話すことがある。

先日の電車での移動中にスマホでクラシックのオーケストラを聴いたときに、「音が層になっている、厚みのあるキレイさ」を感じたのです。
これは、クラシック音楽を楽しむ人でしたら、当たり前のことなのかもしれませんが、こういった「調和のとれた」「美しい」という感覚が、うっとりとする美味しさでもあるのだと思ったのです。

そのためには、口の中で広がる「香りの層」が見えることが前提ですし、そういった焙煎を「狙って出来る」ようになることも前提になります。

どういう焙煎をすると「厚み」が出て、どういう焙煎をすると「その厚みが風味の層の積み重ね」となるのか?も出来るようになることが必要です。

それが理解できるようになれば、季節の移り変わりで、焙煎の設定が変化したとしても、調整することができるようになるということなのだと思うのです。

より高みを目指すことで、いま取り組まなければならないことも自然と見えてくることなのだと思っています。
まずは、口の中で感じる風味を「香りの層として捉えれるように」なることがまずは重要なのだと考えているのです。

カッピング会と、「質」と向き合うこと。


昨日は、名古屋のコーヒー生豆の業者さんのところへ、2018 COEブラジル・パルプドナチュラルのカッピング会に行ってきました。

本来でしたら、そのCOEブラジルのサンプルのカッピングをして、その中から気に入った商品をオークションにて購入することが目的なのですが、当店のような個人店では、そのような買い付けは出来ませんので、カッピング会を開催してその中で皆が評価したコーヒーを業者さんがオークションで競り落とし、それを分けてもらうというような形を取ります。

ですが、もうひとつの理由としては、カッピングの勉強のために出向きます。
COEの場合は、国際審査員が86点以上(国際審査員の平均点)であると評価したコーヒーとなり、そのポイントがそのまま順位として付いていますので、ブラインドでカッピングをし、最後に順位を確認し、どうしてそのような順位になっているのかを、検証することで見えてくる「感覚のすり合わせ」ができるということです。

人は、「好み」が邪魔をするため、なかなかきちんと「質」を捉えるのが難しいということです。
そこで、このような機会に「質」と向き合うことで、口の中の感覚の感じ方、使い方を覚えていくのです。

より繊細な「質」の部分が理解できてくることで、それを造り出せることに繋がると考えるからです。
以外ときちんと「質」を捉えることは難しく、意識と経験、そして感覚のすり合わせから1歩ずつ理解していくしか方法はないものだと考えています。

来週の水曜日も今度はCOEブラジルの「ナチュラル」のカッピング会があるので、足を運ぶ予定でおります。
よろしくお願い致します。

コーヒーで学んで、活かす。
先週の浜松城公園のコーヒーフェスに来ていただいたお客さまや、そのイベントに行ったけど混んでいて飲めなかったという人たちが、今週の週末の3連休を利用して、多くのお客さまが来店してくださりました。

お店ではより詳しく説明ができるのですが、あまり一度に語り過ぎるとお腹いっぱいになってしまうので、あまり語り過ぎないようにしているつもりです。

そして、昨日は中学時代の同級生が来店してくれたのですが、話を聞くとウイスキーを飲むのが好きだというので、それならばと思い、テイスティングの基礎をお話ししました。

その同級生の頭の中には、そういった思考が無かったみたいなのですが、お金をかけずに生活の中にあるもので学ぶことができることを知ると、「興味がでてきた」みたいで、それが好きなウイスキーの理解に繋がることがなんとなく理解できたみたいでした。

コーヒー・テイスティングを学ぶことで、実はいろんなことが繋がっていることに気がつくことでしょう。
コーヒーはきっかけで良いのです。
そこから、いろんなことが理解できるようになるということです。

そのための講座などを開催していますので、飲食の品質に興味がある方は、勉強のためにコーヒーテイスティングを学ばれると面白いということを当店では伝えたいのです。

本質の運営。
本日来店されたお客さまが、なんかとっても嬉しそうに話してくれたみたいです。

ボクは、ほかのお客さまと会話をしていたので、ウチの相方が聞いてくれたみたいなのですが、先日来店されたときに油脂分まで抽出されるフィルターを購入されたそうなのです。

当店で豆を購入される場合は、「質の良いコーヒーを飲むため」のアドバイスをしています。
それを聞いてくださる方も、それほど多いわけではないのですが、そのお客さまはボクの話を信じてくれて、そのフィルターを購入してくださったのだそうです。

そして、自宅に帰りそのフィルターで抽出したところ、びっくりするくらい味が変わって美味しくなったと喜んでいたそうです。

ですが、それに気づける人と、気づけない人が居ることも事実。
そのお客さまは、ボクが語る話を「そうなのかも。」と思って購入してくれたのでしょう。
そういった想像力が大切なのだと思っています。

なんで、わざわざそんなこと説明しているのか?が大切なのです。
そこに気が付ける人ならば、本質の美味しさを手に入れることができるのだと思っています。

本質の美味しさは、理由がわからなければ、決して手に入れることのできない美味しさです。
そこには、感覚も含まれるのだとボクは考えています。

その良質な美味しさに気づけてこそ、本質の美味しさなのだということです。
良質なスペシャルティコーヒーを販売するお店なので、「そこには気づいてもらえるように」運営しているのです。

でも、本当によかった。
そのお客さまに気づいていただけて。
それが、ボクがお店をしていて一番売りたい「幸福な時間」につながっているのです。

良質な美味しさには、意味がある。
昨日の寝落ちしたときに観たテレビ番組は、NHKの鶴瓶の家族に乾杯の再放送でした。
広島の三次市で「完全放牧酪農」を営んでいるお宅に、ゲストの常盤貴子さんがお邪魔をしたことが放映されておりました。

常盤さんは、ドラマで「完全放牧酪農」をする酪農家の役をしたことがきっかけで、「完全酪農」に興味があったらしく、広島県三次市で人づてに、美味しいチーズを作っているという「完全放牧酪農」をしている人の宅にお邪魔していました。

そしてその番組内で、その酪農をしている人の言葉が、
「自然の中で放牧して、牛が食べたい草を食べさせているのですが、そうすると牛乳の量は一般的な穀物を与えて搾乳する量と比べると1/3程度しか絞れないんですが、量が少なくなるけれど牛乳は濃度があって美味しくなるんです。」
というようなことを話されておりました。

これを聞いて、理解しました。
なんで「完全放牧酪農」が普及しないのかがです。

美味しいのはわかっていても、牛乳の量が少ないので、収入が少なくなるということです。
そして、以前から聴いてはおりました「グラスフェッド」という言葉をです。
グラス=牧草・フェッド=食物(えさ)が、完全放牧酪農のスタイルということです。

牛乳を搾乳して売っているだけの酪農家では、たぶん生計が立たないのだと考えられます。
自社で搾乳した牛乳を加工して、それを販売して初めて成り立つ運営なのだと推測できます。
ですから、牛乳だけの販売では完全放牧酪農は成り立たないのだとボクは思ったのです。

そして、やはり美味しさは「自然のまま」にあるということです。
昔ながらの、放牧をして牛が勝手きままに好きな草を食べて、それを搾った牛乳は、穀物などのエサを与えた牛乳と比べると臭みが無く、成分の濃縮されて美味しいということです。
品質は、人によって左右されてしまうのですね。
それが与えるエサ(環境)の違いで、品質は左右するということです。

これが、品質の原理原則なのではないのか?ということなんだと思ったのです。
品質を向上させるのも「人」ですが、品質を落とすのも「人」。
自分はどうしたいのか?
どう生きたいのか?
それを決めるのも人なのだということです。

ボクが決めた道は、まずは「そのちがいが判るようになりたい。」でした。
そこが判れば、理由が判るからです。
そして、それがわかるようになってくると、本当の素晴らしさが見えてくるんです。

書いていなかった!
自宅で寝落ちして、「ちゃんと寝ないと」と思ったときに、
「あれ?今日ブログ書いたっけ?」
と思いたった。

スマホでチェックしてみたら、書いてなかった....

いろいろとPCで書きものをしていたので、書いたとばかり思っていたのですが、こんな日もあるものです。

もう何年もブログを書き続けているので、とりあえず投稿しておこうと書きました。

いまテレビがついていたので、観ながらだったのですが、これがまた「良質なモノは繋がっているんだよなぁ」と思える番組をしていました。
これは、また明日のブログで書きましょう。

とりあえずの投稿でした。

「卵」えらび。
モノづくりの人間の悪いところは、良いモノを知ってしまうと、それを使いたくなってしまうことなんだと思う。

同級生からお祝いでケーキを頂いたことで、そのケーキから気付いてしまったことがあった。
それが「卵」の質についてなのです。

それからというもの、今使っている「卵」の質が気になって仕方がありません。
そこで、お店のケーキもお気に入りのお客さまも多いので、しばらくいろんな「卵」を取り寄せて使ってみて、納得のゆく「卵」に出会えるまで、「卵選び」をしてみようかと思い立ちました。

しかし、仕入れ値が高すぎるものは、使えないと思うので、まぁ1個100円以上するものは無理のような気がしますので、それ以下の値段で取り扱えるものの中で選んでいこうと考えています。

それまでは、季節のケーキ1種類しか作る気がしないので、申し訳ありませんが1種類しかケーキがありません。
すみませんがご了承ください。

もし、気に入る卵が見つかったら、納得のゆくスコーンを作ろうかと考えています。
シンプルな方が、素材の良さが見えますので、お楽しみに。

浜松ローカル・コーヒーフェスを終えて。

<この写真は、まだ始まる前の9:40ころの受付に、飲み比べチケットを購入する列ができていました。このときすでに30人は並んでおりました。>

11/18(日)に開催された、浜松市ローカルコーヒーフェスでは、秋の気候のなか多くのお客さまが見えてくれました。
企画・主催をしてくれた、HAMAMATSU・PPP デザインの方たちや、出店をしていたボクを含めた運営陣たちも、予想を上回る来客の数に、嬉しい反面、すぐに商品が売り切れてしまったお店などもあったみたいで、それくらい多くの人たちが、浜松のローカルなコーヒーを楽しんでくれました。



当店では、イベント側が用意していた「飲み比べ用のドリンクチケット」のみの、ドリンク販売だったのですが、それでも大変待たせてしまっていたので、並んでくださったお客さんたちに、せめて「納得のゆくもの」を提供したいと思い、できるだけ丁寧に抽出をさせていただきました。

飲んでいただき、すこしでも「なにかが伝われば」という思いでおりました。
今後、それを受け取ってくれたお客さんが、またお店まで足を運んでくれたら嬉しいなぁと思っています。

そして、中央のイベントのメインで抽出販売をしていた「くれあーる」さんは、今年の焙煎の競技会「JCRC」で大会運営側のサポートをしていてくれたのが「くれあーる」のオーナーの内田さんだったことで面識が生まれ、バリスタの森尾さんも当店に遊びにきてくれたりし、その繋がりで、サイフォンのバリスタの鈴木さんとも面識があり、お二方も頑張られておられましたが、残念ながらコーヒーを飲みに伺う時間が無く、せっかく「くれあーる」さんのとびきりのハイクオリティのコーヒーを飲み損ねてしまったことが残念でなりませんでした。

たぶんフェスが始まる前にお話しを伺った印象では、88~90点UPのコーヒーだけを持ってきていた印象でしたので、そういうコーヒーに触れる機会はそうそうありませんので、飲んでみたかったというのが素直なコメントです。

来年も開催されましたら、ウチもとびきり良質なコーヒーを手配して挑もうかな?なんて思いました。(笑)

明日は、浜松城公園でコーヒーフェス!
明日の11/18(日)は、浜松城公園で開催されるコーヒーフェスに参加予定ですので、お店はお休みをいただいております。

そのコーヒーフェスでは、受付にて飲み比べ用の「チケット5枚とミニカップ5個を1000円で」販売しています。
イベントに参加しているコーヒーショップにて、気になるショップのコーヒーをチケットと交換で、ミニカップにコーヒーを注いでくれるというシステムとなっています。

当店の場合は、コーヒードリンクの販売は行わず、飲み比べ用のチケットと交換の試飲コーヒーのみでの対応となりますので、ご了承ください。

飲み比べをすることで、いろいろとショップごとの違いが見えてくると思いますので、興味がございましたら、5ショップ分のコーヒーを飲み比べてみてはいかがですか?

また、当店は今年、焙煎の競技会(JCRC 2018)で全国3位となりました。
競技会は、最終的に他の人たちのコーヒーと、液体としてカッピングし、その評価にて競われる大会ですので、飲み比べることで見えてくる「質の良さ」がありますので、ぜひいろんなショップごとの「焙煎のちがい」や「抽出器具のちがい」を比べてみると、面白いかと思います。

浜松ですと、なかなかこういう機会もありませんので、興味がある方はどうぞ、お待ちしております!

11/18(日)は、コーヒーフェスに参加。
今月は、明後日の11/18(日)が、浜松城公園で開催されるコーヒーフェスに参加予定ですので、お店はお休みをいただいております。
そのコーヒーフェスでのコーヒー豆の販売は、1種類だけの予定で、イベントの目玉である、そのイベントに参加しているコーヒー店の飲み比べチケットを受付で、チケット5枚とミニカップ5個を1000円で販売していますので、その飲み比べチケットにて当店も飲み比べコーヒーを対応しています。
(*コーヒードリンクの販売はおこなっておりません。飲み比べ用チケットのみの、コーヒードリンクの提供となりますので、ご了承ください。)

その他の販売は、ドリップバッグ(*焙煎の競技会後に焙煎し充填した商品です。)が3個入(3種類)と、9個入(3種類×3個)の2種類、ポリエステルフィルター100枚入などを販売する予定です。

飲み比べ用も販売用のコーヒー豆も共に、「ホンジュラス・モンテシージョ農園・FW・カツアイ種」となります。
スムースな滑らかさに、ミルクチョコレートのような甘さと余韻、スパークリングのようにピチパチの弾けるような舌への刺激の酸味が特徴です。酸味系のコーヒーですが、柔らかくて上品。あまりシャープな酸味のあるコーヒーですと、そういう酸味を嫌う人もおりますので、比較的受け入れられ易く、それでいて高品質なコーヒーをご用意しております。

あと今月は、11/28(水)が臨時にお休みをいただいております。
こちらの日は、カッピングの勉強会になりますので、ご了承ください。



 


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