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小型焙煎機・ディスカバリーを使う講座のために。

公開日:2020年11月6日更新日:2021月09月04日
カテゴリ:お知らせ。, 講座。

コーヒー焙煎の基礎はなんなのか?
ボクは「カッピング(テイスティング)」だと考えています。

なので、フレーバーの情報からいろんな情報がカッピングにより汲み取れるようになると、コーヒー焙煎がコントロールできるようになります。

すると、コーヒー焙煎の基本は、ダンパー操作なのだと思えるようになります。
コーヒー焙煎の骨格とでも言ったらいいのかな。それがダンパー操作なのだと考えています。

そして、焙煎機の違い(蓄熱性の違い)によって、ダンパー操作のタイミングはどの焙煎機でも同じだとは思いますが、ボリューム(動かす幅)は異なります。
それは、きちんとコーヒー焙煎の基本を理解していれば理解できることだと思いますが、今の世代の人たちだと、焙煎機の構造を含めた基本的な考え方をきちんと教えてもらえているのか疑問もあります。

ボクは大阪時代に働いていたコーヒー会社の社長さんから、焙煎機の構造をきちんと教えていただいていたので、それが今となってとても役に立っています。

それが理解できていると、外気の流れ方が見えるようになります。
たぶんですが、それが見えているのと、見えていないのでは、微細な部分の表現がちがってくるのだと思っています。

そして、ある程度ダンパー操作のコントロールができるようになると気づきます。
ダンパー操作には限界があることに。
そこまで見えるようになったら、その次の取り組みができるようになります。

香茶屋では、もうしばらくすると、焙煎の体験教室用に小型焙煎機ディスカバリーをお店に設置する予定になっています。
プロ向けにも焙煎講座も開設する予定ですが、ディスカバリーは小型ながらダンパー操作がきちんとできる「焙煎機」です。
また、1から設定を見つけていかなくてはなりませんが、ダンパー操作を見つめ直す機会になると思っています。

早ければ12月には設置できますが、遅れたら来年になってしまいますが、小型焙煎機を使ったコーヒー焙煎講座もお店で行っていきますので、興味がある人はしばらくお待ちください。

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