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光の表現と影の表現。
公開日:2025年7月2日更新日:2025月07月02日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。

自然界の中の美しい状態を考察をしていると、光の存在と影の存在を意識することになる。
影は、光が物質に当たることで、光が遮られるために起こっている現象になる。
実際は、物質の色は変わらないが、光の当たる部分と、光が遮られ影になる部分では色が異なって見えているが、実際には物質は同じ色である。
表現をする際には、自然界の中の状態を何かで置き換えて表現することになるため、その影の部分の表現は異なる色に置き換えられ表現されることが多い。
なのでいかに緻密に影の部分の表現をするのかが大切であるように思うのだ。
そうした場合に、ローストで光の表現があるが、影の表現を意図的に狙ってそこに重ね合わせることで、自然界における情景を描けるのではなかろうか?そう考えることができる。
影は光が物質に当たって登場する。
光と物質の両者をローストの何かに当てはめることが出来れば、やれなくはないのではないだろうか?
そんなことを空想していたりする。