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良質さは人が作り出しているので、ブランディングも含めたものとなる。

公開日:2021年9月5日更新日:2021月09月05日
カテゴリ:良質さのお話。

良質さは人が作り出しているので、ブランディングも含めたものとなる。

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9/8(水)は、ワクチン接種のため午後からの営業となります。
どうぞ、よろしくお願い致します。

<本日のブログ>
日本の牛乳は、そのほとんどが穀物をエサに混ぜて与えている。
それは放牧地が無いことと、ミネラル不足になるため、そして絞られる牛乳の量を増やすためだと言われています。
すると、当たり前ですが、穀物由来のフレーバーが登場します。
そして、乳脂肪分の質が劣るようになります。(※個人的な感想です。)
日本のほとんどの牛乳は、穀物をエサに混ぜて与えているので、ほとんどの牛乳は「当たり前のように、穀物の臭みが登場している」のです。

ボクが伝えたいのは、一般流通しているモノは「当たり前に、そのようなフレーバーが登場している」と言うこと。

これは、牛乳でも、卵でも、コーヒーでも、それがなんだとしても、一般流通しているモノには「当たり前のように感じるフレーバーがある」。

しかし、良質な牛乳、良質な卵、良質なコーヒーなど、良質なものにはその「当たり前のようあるフレーバーが無い」のです。
それが、良質さでもあります。

ですので、良質さを理解するためには、一般流通している「当たり前にあるフレーバーの存在」をきちんと理解できているかどうか?まずは、そこが大切です。
そして、「なぜ?そのフレーバーが登場してくるのか?」を理解することです。

一般流通しているもので違和感を感じずに、美味しく召し上がれるのであれば、安く上がるのでそれに越したことはありません。
一般流通しているものでは、満足感を感じずに、美味しく感じられないから、少し良質なモノに手を出さねければならない人たちもいるのです。

そういう人たちには、どういう情報が良質を指している情報なのか?がとても重要になります。
良質なものは、とても流通量が少ないので、誤って一般的なモノを手にしてしまうことの無いようにしなければいけないからです。
謝って購入すると、とてもがっかりしてしまうからです。

そのために表示があるのですが、良質なコーヒーの場合は「スペシャルティコーヒー」を名乗ることが求められます。
オーガニックや無農薬は「安全性」の表示ですので、オーガニックだから、無農薬だから「良質」というわけではありません。

そして、もう一つは「ブランディング」です。
スペシャルティコーヒーであっても、どこの会社(お店)がそれを販売しているのか?が大切です。

「良質さ」は、人が作り出しているためです。
ですので、誰が仕入れ、誰が作っているのか?
それを含めた良質さだということなのです。

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