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クリーンな深煎りコーヒーの誕生。
公開日:2026年1月28日更新日:2026月01月28日
カテゴリ:お店のこと。

狙っていた味づくりとは違ってはいたのですが、深煎りのローストで、クリーンな深煎りコーヒーが出来るようになってしまって、自分が一番驚いていたりする。
「狙っていた味づくりとは違う」という意味は、ボクの頭の中のクリーンとは、深煎り特有の「ロースト感」というローストらしさがクリーンになるものだと思っていた。
だけれど、今回のローストでは、深煎り特有の「ロースト感」を残しつつ「クリーンに仕上がる」というローストだったので、意外だったのだが、これが深煎りコーヒーが苦手なボクでも美味しく感じ、そして気がつくとカップのコーヒーが無くなっているくらい自然に飲んでしまっているから驚きなのだ。
これは、長年コーヒー焙煎と向き合ってきたが、ちょっとビックリな味づくりである。
簡単に述べると、作り手としては「意味がわからない」という味づくりなのだ。
ロースト感があるのに、ダメージが無い。
まさに、「なんじゃこりゃ」という印象である。
これは理論や理屈ではたどり着くことができない境地なのだと思っている。
狙っていなかったけれど、偶然見つけることが出来たのだ。
これを先週末に発見したことから、これから全てのローストで、このロースト・プランで取り組んでいきます。
あと、深煎りのローストでこれが出来るようになったことで、今まではブラジルの深煎りだけがフルシティローストの対応でしたが、その下のハイローストのコーヒーを、シティローストくらいに押し上げて焙煎をしてみようかと考えています。
それは、今まではローストのダメージがローストを深くすると登場してしまうことから、避けていたところがありましたが、深煎りでもクリーンな味づくりが出来るのなら、他の豆ももう少し深く対応が出来るものだと思っているからです。
もう本日から、新たなロースト・プランで取り組んでおりますが、これからの香茶屋ローストは新たな味づくりでお届けしていきますので、どうぞご期待ください。



