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「らしさ」を理解する。

公開日:2020年9月4日更新日:2021月09月09日
カテゴリ:テイスティング, 論理的な考え方

改めて、テイスティングの香りのインプットで重要なことは「カテゴリ別」に仕分けること。だと思えるようになりました。

要するに「らしい香り」を覚えるということです。
そのためには「らしさ」を認識しなくてはなりません。
ひたすら、香りを嗅いで、ひたすら「らしさ」がどこなのかを見極めなければなりません。

その理解ができるようになると、フルーツ、フローラル、ハーブ、スパイス、シリアル、ベジタル、などが見分けれるようになるという脳の仕組みだと解釈をしています。
これ、ほとんど一般の人たちは、こういう「香りの仕分け」をしていませんので、違うカテゴリの香りをコメントしている場合がとても多く、ボクたちもそういうコメントの時には「どこの香りをそう捉えているのだろう?」と、探したりします。

香りをカテゴリ別で仕分けれるようになっていれば、「らしさ」を認識できるようになるので、その感じている「カテゴリの中の何かな?」を探せれるようになります。
その具体的な「何かな?」が分からなくても、「カテゴリ」でコメントもできますので、相手には伝わります。

しかし、誤った認識でのコメントは、そのカテゴリも違っているとなると「どこを指してそのコメントをしているのか?」すら理解することが難しくなってしまいます。

とても地道なインプットの積み重ねで、「らしさ」を認識できるようになりますので、「らしさ」を見分けれるように頑張って取り組んでみてください。

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