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焙煎をするボクが考えるロジックとは「美味しさの再現性」を意味する。

公開日:2020年7月25日更新日:2021月09月18日
カテゴリ:論理的な考え方

ロジックとは、「論理的な考え方」という意味合いだと考えています。
「論理」の意味は「考え方や議論を進める筋道」「思考の組み立て方」「思考の妥当性が保証される法則」など。

なのでロジックとは、少し幅広い意味合いを持つのですが、ボクの仕事上で使うロジックは「美味しさの再現性を構築するために必要な考え方」ということなのだと考えています。

プロとしての仕事は、一番に再現性が求められると考えています。
偶然できてしまった美味しさに対して、また同じクオリティのものを意図して作り出すことができなければなりません。
その同じクオリティを作り出すための再現性のために必要な考え方のことを「ロジック」と呼んでいます。

そこには「なぜその道具を使う必要があるのか?」や「工程のひとつひとつに存在している意味の理解」など、幅広くその存在は必要とされ、それは感覚によって妥当性を検証し理解していきます。

なので美味しさの再現性を継続するためには感覚だけでは成立が難しく、論理的な思考と合わせることで、成り立つものだと考えています。

ですので、本質の美味しさを追求するためには、「感覚の育成」と「論理的な思考」の2つを学んでいかなければならないということです。

ただし、これは「再現性のある美味しさを作るためには」ということなので作り手に必要な要素だということです。
美味しさを評価するだけでしたら、「感覚」があれば理解ができるということです。

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