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ディスカバリーでの焙煎。

公開日:2021年11月21日更新日:2021月11月21日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。, 講座。

ディスカバリーでの焙煎。

昨日は、小型焙煎機ディスカバリーで久しぶりにローストをしてみた。

ある程度の設定は出せているのですが、まだ1シーズン目ということもあり、季節に対応出来ていないので定期的にローストの見直しをしています。

すると、8月くらいまではよかった設定も今回機能していなく、全然フレーバーも甘さも登場できていません。
設定自体を大きく変更している訳ではないのに、フレーバーも甘さも登場しなくなってしまうのです。
これは単純にコーヒー豆に「熱量が伝わっていない」ことが理解できます。
では、どうしたらローストでコーヒー豆に熱量を与えることができるのか?
そして、実際に頭の中で想像する熱量を与える設定に変更して次のローストプランを練り上げ、実際にそのプラン通りにローストをしてみて、実際にそのコーヒーをカッピングしてみて、そのローストプランの読みが正解だったのかを検証する。
そのルーティンこそが、焙煎という内容の味づくりとなります。

コーヒー焙煎の熱量の与え方、逃し方の設定は幾重にも考えられることで、どの与え方がそのお店の味づくりに合っているのか。
それが味づくりです。
コーヒー焙煎における設定は、味づくりの設計図でもあるので、どのような焙煎での熱量の与え方をしたら良いのかを考えることになります。

何回か設定を変えながらローストをすることで、今の季節の大まかな設定を見つけることができました。
あとは、微調整を考えて、よりバランスの取れた味づくりを取り組めばよくなります。

香茶屋では、ディスカバリー小型焙煎機を使った「コーヒー焙煎体験講座」も実施しています。
実際にローストしてみることで、コーヒー焙煎の奥深さを体験することができます。

ディスカバリー小型焙煎機を使ったコーヒー焙煎体験講座。

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香茶屋では、店主である私が歩んできた道を分析し、感覚が成長していく歩み方を伝えてゆくことで、正しいロジックのもとで各講座の「学ぶ。」が運営されています。

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