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質の良さを感じるために。

公開日:2021年4月24日更新日:2021月04月24日
カテゴリ:良質さのお話。

質の良さを感じるために。

このブログを更新する意味は「気づいてもらいたい」からなのかも知れません。

その気づいてもらいたい部分は、「本質」であったり、「良質さ」であったりする部分です。
ここの部分は、ほとんどの人たちには理解の及ばない部分であったりするからです。

今日も、初めて来店されたお客様との会話の中で、「好み」と「質のよさ」は違いますよ。と説明をしました。

ですので「質の良さ」を理解するためには、「好み」で見てはいけないということです。
「好み」では無いところにも「質の良さ」は存在していますし、もちろん「好み」の部分にも質の良さは存在しています。

質の良さの条件を共通点から理解することで、良質さは徐々に理解をしていきますので、良質な共通点と劣る香りの共通点とを学んでいくことで、一歩ずつ良質さは理解できていきます。

これは「好み」で感じている状態では理解できてはいかない世界で、そしていかに「好み」という感覚が厄介なものであるのかを示しています。

しかし、香茶屋ではスペシャルティコーヒーと呼ばれる「良質な」コーヒーの専門店を営んでおりますので、「良質さ」の探求はお店が存続する限り続いていく課題なのです。

ですので「良質さ」という部分のところを解説していかなくてはなりません。
そして、その「良質さ」が及ぼしてくれる効果のところも。

それは、多くは語られておりませんが、精神的な部分である「心」に影響を与えるものであることも、気づいています。
それは、良質なものには「人の思い」がたくさん詰まっているから。

良質さを探求することで、試行錯誤を繰り返した膨大な時間と、それに伴い費やした経験という「人の思い」が良質なものほどたくさん詰まっているから、良質なものほど人の心にまで届くのだと思っています。

だからこそ、質の良さを落とさないという取り組みが重要なのだと考えているのです。

そこが理解できてくると「こだわり」からでは良質なものには繋がらないことが理解できることでしょう。

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