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逃げずに、向き合うこと。

公開日:2022年12月27日更新日:2022月12月27日
カテゴリ:良質さのお話。

逃げずに、向き合うこと。

ローストに真っ向から取り組む決意をすると、逃げのローストをすることを避けるようになる。
ボクが考える逃げのローストは、「飲みやすくする」という手段のローストのこと。

その逃げのローストをするようになると、上手くいかない時には、すぐ逃げてしまうようになるから。
その癖をつけてしまうと、もう良いものは作ることは出来なくなってしまう。
でも、逃げないで真っ向から取り組むと、それはそれで美味しくは仕上がらない期間を作ってしまうことになるので、そこの狭間での葛藤となる。

今まで、当店のコーヒーを購入し続けてくれている当店のファンは、たぶんなのですが未来に期待をしてくれているんだと思っている。
「味がたとえブレたとしても、今よりもより良いコーヒーを作ってくれるはずだから、次に期待をしよう。」
そんな風に考えてくれているんじゃないかとボクは思い、ファンとの接し方はもう正直になんでも話そうとそう思って取り組んでいる。

感動を与える食は、そう多くは存在しない。
ましてや、人は一度感動したレベルはもう感覚で知ってしまっているので、もう一度同じレベルのもので感動をすることはなかなか難しさがある。
ということは、更なる美味しさを提供しないことには、感動は味わえないわけなのです。

だとしたなら、今までと同じことをしていては、過去の感動を超えるものは作り出すことは出来ないはず。
技術の進歩は、過去のことは過去、更なる新しい革新的な美味しさを登場させるための取り組みをしていかなければならないはずなのです。

なので、当店の焙煎は過去のローストは参考にはしますが、常に新しい考え方を取り入れながら、良質さと真っ向から向かい合って、そして逃げないで取り組んでいます。
もうこの考え方は、ボクの性格と絡んでいるので、変えることは出来ないし、そして何より今までのその取り組みは成果を出せるようになってきている。

ただ、まだまだブレるので、その味のブレを極力最小にとどめながら、そして季節に合う、そして感情に届く美味しさを提供できるように日々取り組んでいきたいと考えています。

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