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明るい酸味特性を感覚として理解をする。

公開日:2023年11月10日更新日:2023月11月11日
カテゴリ:テイスティング

明るい酸味特性を感覚として理解をする。

この「明るい酸味」という理解は、感覚の成長と共に、少しずつ徐々に感じられるようになる。

まずは、「明るい笑顔」という表現にあるように「明るさ」という言葉が持っている「印象」をイメージすることが大切であるのだと考えている。
なので、口に含んだ時に「明るい笑顔」と同じような「明るさ」を感じる印象があった時に「あ、これ明るさだ」と認識することだろう。
まずは、それが「明るさ」の第一歩である。

その次のステップとしては、その「明るい酸味特性」に「爽やかさ」が加わったものが良質であると協会の定義に記載がされている。
「明るい」だけでは良質だと認定できないからこそ、「爽やかさ」という印象が加わった状態を理解しなくてはならないと述べている。
ということは、次のステップとしては「爽やかさ」を理解しなければならないと言うことだ。

言葉の意味と表現は繋がっている。
なので、その言葉が持っている意味を学ぶことが大切でなのである。

そう考えた場合に、その反対を意味する言葉とその意味を知り、理解することで相互関係とその意味と表現を理解する。
コーヒーで明るさの反対に意味している表現は、Dryである。
Dry(ドライ)は、乾いていると言う意味合いである。

ここは、香りの情報の「ドライさ」が理解できることで、その反対の「明るさ」が明確に理解できるようになる。
すると、ドライな印象の酸味は評価が下がり、爽やかな明るさのある印象の酸味は評価が上がることも、感覚で理解できるようになる。

そして、爽やかさとはフレッシュさであることが理解できると、爽やかな情報には「明るく、透明感のある、瑞々しいという色の情報」が存在していると感じられるようになる。
その「香りの色の情報」こそが、脳裏で感じられなければならない情報なのである。

ここまで理解できるようになる頃には、香りの情報を脳内で情景として捉えれるようになってきているはずである。
すると、香りの情報を情景として感じられるようになることで、いろんな美しさを脳で感じられるようになってきているはずである。
これは、ボクが歩んできた道であるので、ボクは美しさを脳で情景として感じられるようになってきたことに気づいている。

すると、いろんな美しさが感じられるようになってきているので、美しいものと出会った時にしっかりと認知することができるようになり、そして自分の感覚が昔の自分と比べて変わったことに感謝をするようになるはずである。
これこそが、ボクがテイスティングを学んで欲しい一番の理由である。

テイスティングを表現だと思っている人たちは、まだまだチープな世界を見ようとしているのだとボクは思っている。
テイスティングの本質とは「美しさとは、どういうものであるのか?」を理解するためのものであり、そのために学び、そして美しさの意味の理解を深めるために、フレーバーの情報を分解し、そして分析ができるようになることで、美しいものこそが尊く、それは感情に作用するものであることを理解するのだと思っている。
だから、美しいものは素晴らしいものなのだ。

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