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良質さのお話。
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                  印象とは、とても微細な変化。2025年9月3日 酸味の良質さとは、ツヤツヤと瑞々しい明るい印象の酸味のことである。 が、明るいだけではダメなのだ。 艶々感と瑞々しさが同居して初めて「良質さ」という酸味の印象を与えられる。 だが、そのとって… 
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                  酸味とフレーバーのちがい。2025年8月7日 もう20年以上、コーヒーテイスティングに取り組んできたが、ようやく酸味とフレーバーの違いを認識することが出来るようになってきた。 なので、改めてではあるのだけれど、これまではフレーバーのインプットし… 
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                  光の色と物質の色。2025年5月14日 色には「光の色」と「物質の色」がある。 こんなことは以前だったなら気にも留めないことだったと思う。 だけれど今はちがう。 ローストにおいて良質な状態を表現しようと思うようになってから、い… 
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                  密度感の登場のさせ方。2024年12月21日 コーヒーのローストにおいて密度感を登場させるためには、世の中で感じられる密度感を紐解き、それをコーヒーのローストに当てはめれば良いという考え方になる。 高級な楽器が持ち合わせている音の密度感であ… 
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                  美しさとは?2024年12月15日 「美しさとは、なんだろう?」 これは、とても難しい問題なのだ。 ボクは、この問いに対して、ずうっと考えて取り組み続けている。 なので、これからもその問いに対しての答えが変わってきたとしてもお… 
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                  透明感について。2024年9月29日 透明感の理解は難しい。 だから、ほとんどの人たちは、透明感を見過ごしてしまいがちである。 見過ごしているという意味は、感覚として感じられていないがために、透明さで感動していないことを意味してい… 
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                  選ぶことの尊さ。2024年9月22日 経験を重ねるごとに、「選ぶ」という行為の尊さが問われているものであることを理解できるようになってきた。 「選ぶ」ことは、その全てが分岐点であるので、何を選ぶのか?が最終的な結果へと繋がっている。… 
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                  感情にまで届くものと、そうでないもの。2024年9月20日 意外と感情にまで届くという美味しさは少ない。 そして、それはひとつひとつの積み重ねから登場している。 ゆえに、感情にまで届くという美味しさは、とても少ないものであると認識している。 少し前の… 
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                  体にも、心にも優しい美味しさ。2024年9月18日 日曜日は、お花屋さんの「レコールブラン」のコーヒースタンドをお借りしてのイベント出店でした。 今回で3回目になるのですが、初回の出店で普段はコーヒーを飲むと気分が悪くなってしまうというお客さんが、当… 
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                  言葉が持ち合わせている2つの意味。2024年7月20日 ほとんどの状態には、「表面的な意味」と「クオリティを示す意味」の2つの状態の意味が存在しているため、どちらの状態を提示するのかで、その内容は変わるものであると思っている。 昨日述べた「ボディ」に… 



