作り手として求められることと、演者として求められること。
香茶屋では、店内での飲食を再開しておりますが、3密を避けるための対策をしながらしばらくの間は、店内のイスの数を減らして運営をしておりますので、当店の小さな店内では4名さままでしかご利用できない状況です。

1グループで3名さま以上でのご入店での飲食は難しいと判断していますので、入店をご遠慮いただいております。申し訳ありませんがご了承ください。
また、しばらくの期間は、店内での飲食はコーヒードリンクのみの営業とさせていただいております。

御来店人数が多い場合には、テイクアウトでの営業も行っておりますので、テイクアウトをご利用いただければと考えております。

営業時間も、しばらくの間、
11:00 ~ 18:00 となっております。
よろしくお願い致します。

香茶屋 店主 伊藤

<本日のブログ>

昨日、テレビを見ているとヴァイオリンの演奏家がヴァイオリンの楽器のことを話されていた。

まず楽器は、長い年月をかけて音が育っていくらしい。
現在ヴァイオリンの素人でも知る「ストラディバリウス」は300年かけて育った音色になっているというお話。

そして、現在の名工が作り出したヴァイオリンも、300年後には今の音色が育ち、今とはまた違う音色になっているということらしいです。

でも、そのヴァイオリンの演奏家が言うことには、「良い楽器は年を重ねていなくても、いい響きをしている。」というような内容の言葉を話されていました。
そのヴァイオリンの音色と合わせて、その言葉を話されると意味が理解できました。

ボクもコーヒーの質を理解するためのトレーニングをしているだけなのですが、気が付くと不思議と「音の質」もなんとなく分かってきている自分がいることに気づきます。
たぶんですが、モノゴトの「本質は同じ」なので、コーヒーのフレーバーから感じる「良質さ」が理解できることで、脳内で感じるその他の「良質さ」も理解できてきているのだと推測をしています。

要はすべて「脳で感じている」ことなので、きちんと脳で質の良さを認識できれば、世の中の質の良さは、その共通点からいろいろと理解ができるということなのだと勝手に解釈をしています。

そして、そのヴァイオリンの演奏者は言っておりました。
ヴァイオリン1台ずつに音色の表情が異なるので、そのヴァイオリンに合っている曲調などもあるということです。
要は優れた演奏者は、ヴァイオリンの持つ個性の音色に合わせて、一番そのヴァイオリンに向いている音色を演奏してあげることが出来る人を言うのだろう。
自分のやりたい演奏をするのではなく、ヴァイオリンという楽器を一番に活かすことのできる技術を持つ人が、優れた演奏者なのだと思いました。

そして、作り手としては、300年後の音色を想像しながら、モノを生み出す。
求められることは、やはりイメージができるかどうか。ということなのでしょう。

 


 


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