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紙コップの使用について。
公開日：2022年10月30日更新日：2022月10月30日
カテゴリ：お店のこと。
本日来店された新規のお客さまが言った。
「紙コップで提供されたコーヒーは紙の味がするから、本来のコーヒーの味じゃない気がする。」
と言うような内容の言葉だった。
そうなのです。
だからこそ、喫茶コーナーできちんとしたコーヒーカップで味わってもらいたいとも思っています。
ですが、イベントでのテイクアウト・コーヒーや、当店のテイクアウト・コーヒーでも紙コップを使用していますが、そこを推し量ってみたとしても、「味づくり」の部分は感じてもらえると考えて提供をしています。
紙コップで召し上がったとしても、実際にコーヒーカップで飲んだらもっときちんと表現するんだろうなぁと考察することはできるので、そのためのテイクアウトコーヒーという位置付けで提供をしています。
特に現在の「オリジナル抽出システム」を採用した抽出法での「味づくり」の完成度の部分は、紙コップであったとしても推し量ることができると考えています。
もちろん、磁気のコーヒーカップや、ガラスのコーヒーカップで召し上がってもらえると、それが一番良い条件であることは間違いないのですが、液体としての完成度は推し量ることができるものです。
そして、もしも「紙コップ」での提供に違和感を感じられるのであるならば、ペーパーフィルターや植物由来のフィルターの違和感も同じですので、そこを見直すことで、ご自宅でのコーヒーライフもワンランク上の味わいに変わります。
当店も本来であるならば、プラカップでの提供をしたいと思ったりしますが、世界的にプラゴミは環境に配慮して提供しない方向性にあるので、そこには難しさがあります。
ですので、当店ではできる限り紙コップにおいては、「極力フレーバーの邪魔をしない」という紙コップを選んで使用をしていますので、液体としての完成度は下がってしまうことは否めませんが、当店の味づくりを感じてもらえるために提供をしているという考え方になっています。
あと、当店は田舎にお店があるので、ご自宅に帰るまで何十分も車を運転することになってしまうので、その時に当店のコーヒーを飲みながら帰ってもらえればと思い提供をしている側面もあります。
コーヒー豆200g以上購入で、テイクアウトコーヒーは280円値引きしております。
帰りの運転が少しでも楽しみに変わってもらえることを願ってのサービスです。
