読み物。
Blog
焙煎の味づくりのこと。
-
体が冷えるコーヒーと体が温まるコーヒー。
2025年12月10日
これはボクが感じて書いている訳ではなくて、お客さまから聞いたことを書いている。 体が病気がちであったり、感覚が敏感で低気圧が近づいてくると体調が悪くなる人など、何かを食べたり飲んだりした際に、そ…
-
コーヒーの味づくりは、抜き方である。
2025年12月5日
かれこれコーヒー焙煎を30年も続けてきて思うことは、コーヒーの味づくりとは「抜く」技術であるように思う。 「何」を抜くのか、または「どうやって」抜くのかである。 それら「抜く」ための技法の中で…
-
ローストレベルの違いにおける、それぞれのロースト構造の考え方。
2025年10月24日
ローストは性格が反映してしまうものであると思っている。 なので、焙煎士個々の性格が当然ながら味づくりと表現に反映されてしまう。 だから厄介であるとも言える。 以前から、浅煎りと中煎り以降(深…
-
中煎りから深煎りの味づくり。
2025年10月22日
今月の頭から新たに取り組み始めた味づくり。 それが、中煎り〜深煎りのローストの味づくりになる。 今までは、諦めのような淀みが心の片隅に存在していて、「どうせ・・・」みたいな感じで、どうしても良…
-
味づくりのテーマは「クリーン」。
2025年10月18日
「クリーン」というローストの味づくりの難しさには、ローストの熱量と結びつき易いフレーバーの存在があげられる。 それが、種子由来の植物系のフレーバーであり、その種子由来のフレーバーをネガティブな状態で…
-
新たな技法の発見からの技法の組み合わせの可能性。
2025年10月16日
10月初旬に偶然発見した、新たなロースト技法の考察から、これまで可能性が見出せなかった設定が実は可能性を含んでいることが推測されてきている。 実のところ10月初旬の発見は、さかのぼると2024年…
-
気温の変動によるローストの味わいのこと。
2025年10月15日
2週間ほど前から気温が下がり、そして先週末の日曜〜月曜と気温が上昇した。 気温が下がっているときは酸味を感じ過ぎてしまうため、ローストで熱量を与える設定値を選択し味づくりをしていた。 そして気…
-
クリーンさを登場させる設定が見つかった!
2025年10月11日
先週末にローストの失敗から気づきがあり、そしてそれを元に今週ローストしたところ、クリーンさを登場させる設定がついに見つかりました。 ですが、それは技法の組み合わせが見つかっただけであり、これから…
-
可能性から始まる。
2025年10月9日
可能性を見つける感覚がすべてであると言ってもいい。 可能性を見つけることが出来る感覚を育むこと。 それが大事なんだと思う。 その可能性を見つけれなかったなら、その可能性は通り過ぎてしまう…
-
失敗は成功のもとである。
2025年10月8日
先日のローストで疲れていたせいか、ローストの設計図とおりの設定値にするはずが、うっかり設定値を間違えたままローストしてしまった。 が、しかしだ。 これまでのロースト人生で、その失敗だと思われて…



