読み物。
Blog
感覚のはなし
-
人の目線を自分のものにする。
2022年5月4日
人それぞれ、見ている場所が異なる。 ここ数週間で、またローストの成り立ちの理解が少し進歩し、数人の人たちから「液体の色」が変わってきた。と言われることがあった。 カップの淵の色が今までとは違う…
-
キレイな小川の水のようなローストを意識する。
2022年5月3日
昨日、山歩きをしてきた。 登山口に入るまでの林道から、小川が流れていて、山の沢から流れてくる水はとても透明感があってキレイだった。 普段から、いろんなことをコーヒー焙煎に結びつけて考えてしまう…
-
皮膚は五感を感じているらしい。
2022年5月1日
NHKプラスで「ヒューマニエンスQ(クエスト)<”皮膚”0番目の脳>」という番組を見た。 簡単に説明をすると、皮膚はどうやら五感を感じていると言うお話。 脳で感じる前に、皮膚で五感を感じている。 …
-
煎り止め温度の設定の意味。
2022年4月30日
ボクは26年ほど仕事としてコーヒー焙煎に携わってきましたが、今年になって「煎り止め」の温度の設定の意味が理解できた。 今まで理解できていなかったのか?と問われると、そういう訳でもない。 今年になっ…
-
触覚のザラつきと香りのザラつき。
2022年4月29日
以前のボクもそうだったのですが、ほとんどの人たちは嗅覚を日常的に使っていないので、嗅覚のレベルが衰えている。 でも、それに気づく人はなかなかいない。 ボクは、テイスティングを学んでいくことで、…
-
想像力。
2022年4月21日
雨がしとしとと降り始めてきた。 空気に混じる湿度は、肌でも感じるけれど、呼吸でも感じる。 そこに特有の香りの情報も含み、それを「質感」と呼ぶのかもしれない。 なので「質感」とは、触れて感じる「触…
-
チグハグさは、心に響かない。
2022年4月1日
仕事柄、毎回ローストをしたらカッピングをする。 今朝ローストしたコーヒーをカッピングしていると、「爽やかなフルーツの酸味があり、しっとりとした質感があり、どうやってこの爽やかさがローストで登場す…
-
質感の良さで、良質さは理解できる。
2022年3月23日
昨晩のテレビ番組で、芸能人の格付けチェックという春の特番をやっていた。 よく拝見するのですが、テレビなので「食」の質題は香りが届かないので、見ている側には分かりませんが、音の質題や、見て判断する質題…
-
ヒサカキの花が香ってきました。
2022年3月16日
月曜日の定休日を利用して開催していた、ビオあつみさんでの講座を終えて、帰宅をして車を降りた瞬間にヒサカキの花の香りを感じた。 先日のブログで、今年は寒かったせいか、ヒサカキの花の香りをまだ感じて…
-
和音の美しさ。
2022年3月11日
まん延防止措置が静岡県でも発令されてから、イベントなどのキャンセルもありメンタル的にも積極的に行動していない休日を過ごしている。 年末年始は確定申告なども重なりバタバタとしていたこともあり、しばらく…