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公開日：2021年4月4日更新日：2021月04月04日
カテゴリ：ふと思ったこと。, 良質さのお話。

先日、テレビでジブリの「ハウルの動く城」を放映していた。

昨年から始めたピアノで弾きたい曲が「ハウルの動く城」の「人生のメリーゴーランド」という曲でした。
でもそのメロディは映像の中でテンポや楽器を変えて色々と登場しているのです。
メロディが同じでも、曲のテンポと楽器が変わることで、まったく異なる印象を与えていた。

悲しげに響く曲調もあれば、楽しげに響く曲調もあり、あたかも主人公の心模様のように。

ボクはコーヒーを味づくりする人間なので、その目線でモノゴトを見てしまう癖があるので、「焙煎と同じだな」と見てしまいます。
心模様で味わいが変わることはありませんが、意図的に作り上げるという意味でです。

やっぱり情緒的な部分が文化的なものの良さなのだと思います。

そして、今年になってピアノの練習をサボりがちなので、時間を見つけてちゃんとやらなくちゃと思いました。
とりあえずは、HPが完成するまではピアノの練習もおろそかになることだとは思いますが、忘れないように頭の片隅にピアノの情緒を思い残していたいと思っています。