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なぜ良質さを追い求めるのか?

公開日:2022年10月2日更新日:2022月10月02日
カテゴリ:お店のこと。

なぜ良質さを追い求めるのか?

ボクは、良いモノを表現したくて、そのために感覚をいまも磨き、良質さとはどのようなものなのかを理解するために、いろんな人の話を聞き、良質さを感じるための角度(見え方、感じ方)を学んでいる。

では、なぜ良質さを表現したいのか?
今までは漠然としていたのだけれど、それが今年になって確信に変わった。
それは、「感情に働きかける」ものだから。

それは、日常生活の中で受けとってしまったネガティブな感情に働きかけ、潤いや癒しを与えそれを乗り越える効果があるからだと考えている。
そのためには、出来うる限りの「良質さ」を登場させることがボクの使命なのだと思って取り組んでいる。
これは、良質なものであればあるほど、感情にまで訴えかける訴求力があるものだと確信している。
そして、良質さは全てのモノに宿る性質があり、人が創り出すことが出来るものでもある。

ただ、最大限の良質さを登場させるためには、そこに難しさがある。
コーヒーの場合だと、飲む状態になるまでの、カップの中の液体の状態にするまで「一貫性」が問われるという点。

その一貫性を考えた場合には、当店ができることは仕入れとロースト(焙煎)だけではなく、抽出まで考えなければならない点が最大の難しさだった。
しかし、その問題を解決するために取り組んできた結果、すべては解決できる問題であることが理解できてきた。

それは、仕入れの目利きから始まっており、ローストの技術力が合わさることで解決ができる。
そして、推奨するコーヒーミルで、しかも粒度の調整がなされているコーヒーミルで粉砕された粉があることで、抽出の技術は必要がなくなり、香茶屋が手がける良質なスペシャルティコーヒーをご自宅で楽しむことが出来るような抽出システムを作り上げることが出来るようになる。

そのための取り組みが、推奨するコーヒーミルで、しかも粒度の調整がなされたコーヒーミルで粉砕した「粉の状態」での販売となります。
「窒素ガス充填包装」を施すことで、劣化を極力防ぐことが出来るので、窒素ガス充填をすることで「粉の状態」での販売をこれからしていきます。

たぶんですが、今月中には「粉の販売」が可能になると思いますので、もうしばらくお待ちください。

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