読み物。

安定した美味しさを届ける難しさ。

公開日：2021年7月22日更新日：2021月07月22日
カテゴリ：ふと思ったこと。

先日とあるテレビのドキュメンタリー番組でケーキ職人さんを取り上げていた。
そのケーキ職人さんは、もう何十年も前に恩師に言われたある言葉を忘れていなかった。
それを形にするために、またお店を始めだした。

本質という難しさは、ある意味とてもシンプルに見えるてしまうような気がしている。
その難しさは一般的にはなかなか評価されないが、その難しさに気づける人たちだけが、その素晴らしさも知っているのだと思う。

相反するものを、一つの場所に同居させようとする難しさは、なかなか到達できないところであるのだと思っている。
だから、食べてみたいなぁと思った。

そして、それを形にするために、そのお菓子を作っている。
それは「思い」から始まっている。
だから、それは必ず心に響く美味しさがあることは食べる前から伝わっている。

ボクもそういうモノを安定して作れるようにならなければならないと思った。
そこにモノづくりの難しさがある。

読み物。トップへ戻る