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2023コーヒーフェス限定ブレンドのロースト

公開日:2023年11月23日更新日:2023月11月23日
カテゴリ:お知らせ。, イベント

2023コーヒーフェス限定ブレンドのロースト

先週あたりから、フェス用のコーヒー豆のローストに取り組み始めている。

使用する豆は、
□ グァテマラ・エルインヘルト農園・ブルボン100・FW(ライト-シナモンロースト)
□ エチオピア・シダモ・ロジータCWS・W(ライト-シナモンロースト)
の2種類となる。

それぞれ単品でローストをして、ロースト後にブレンドをする「アフター・ミックス」で取り組むことにしている。
なので、まずは単品ごとにローストの設定を煮詰めていく作業になる。

毎年のことなのだが、この時期は急激に気温が下がったりするため、ローストの設定が大幅に変化する。
なので、去年もそうだったのですが、フェス用のローストに四苦八苦していたことを思い出しながら、今年もローストをしている。

ただ、1年間という1シーズンの成長が見てとれるのは、去年は出来なかった味づくりが、今年は出来るようになったからだ。
液体のクリーンさ・酸味・そして甘さ、の3つの良質さを届けたいと思いながら日々ローストを取り組むのですが、去年は液体のクリーンさと酸味の良質さは整えることが出来たのですが、どうしても甘さの良質さがいくら頑張っても登場させることが難しかったのです。
なので、良質な豆に助けられたことを思い出していました。

しかし、この1年間の感覚の成長が去年とは異なるローストにおけるロジックを思いつくことができ、そのアプローチからの取り組みで、液体のクリーンさ・酸味・そして甘さの3つの良質さを今年は表現できています。

こういうローストができると、浸漬式抽出法が活きてきます。
フェス当日も、当店は浸漬式抽出法でドリンクを提供しますので、ぜひ当店のローストを堪能してみてください。

1チケットで60mlなのですが、2チケットで倍の120mlの提供もしておりますので、試飲だけでなくゆっくりと沢山飲みたい人は、2チケットでお求めいただけたらと思います。

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香茶屋では、店主である私が歩んできた道を分析し、感覚が成長していく歩み方を伝えてゆくことで、正しいロジックのもとで各講座の「学ぶ。」が運営されています。

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