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コモディティコーヒー生豆の価格の急騰による値上げの案内が届いた。
公開日：2024年4月10日更新日：2024月04月10日
カテゴリ：お店のこと。
当店はスペシャルティコーヒー豆を専門で取り扱うショップなので、コモディティコーヒー豆のように相場で価格が変動をすることはなく、買い付けのタイミングにより次の仕入れのタイミングまでは価格は変わらない。
そのため、気に入ったロットは数に限りがあるため、契約によって次の入荷までの期間を倉庫代を支払うことで取り置きしてもらっている。
そのような仕入れの方法が、スペシャルティコーヒーの買い付けとなる。
コモディティコーヒー豆は、商社ごとに規格があり、例を述べると、ブラジルだったならブラジル国内で何種類かのコモディティランクの生豆をブレンドすることで、価格の安定と味のバラつきの安定を保っている。
特に大きな産地である、ブラジル、コロンビア、インドネシア、タンザニア（キリマンジャロ）などはそのように商社の中でPB商品を用意している。
今回の生豆急騰のための価格の値上げの案内は、そういったコモディティコーヒーの商品の価格の値上げの案内だった。
なので、これからもう少ししたら、大手企業のコーヒー豆の価格の値上げがあることだろう。
当店の場合は、今年の秋口くらいまでは契約できているので、冬になるころのNEWクロップの案内からまた値上げすることになるだろうと予想している。
