読み物。
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感覚のはなし
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季節が急に変化をすると、味覚が変わる。
2024年10月30日
10月の中旬くらいからコーヒーの酸味を急に感じるようになり、ローストの設定を大きく変更するようになった。 毎回のことなのですが、ローストしカッピングして、その設定値の判断が正しかったかどうかを検…
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感覚が教えてくれている。
2024年10月24日
この年になってはじめて理解できるようになっていることに気づく。 それは、感覚が教えてくれていることに気づいたのだ。 コーヒーをローストし、それをカッピングする。 カッピングした味わいから、そ…
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幸せとは、感じられることなんだと思う。
2024年10月20日
今朝、通勤のときに見えてい「山の色」は、東山魁夷さんの絵の中に登場していた群青色のような色で、とても静かで今も目を閉じるとその「山の色」が浮かんでくるくらいに素敵な色だった。 この色はたぶん、こ…
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クリーンという状態。
2024年10月17日
コーヒーを飲んで「クリーン」だと感じる状態が良いコーヒーであるのだと思っている。 ただし勘違いしてもらっては困るのだが、「飲みやすい」と「クリーン」はちがう。 その両者の状態が感覚で理解できれば、…
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「天才とは感覚派」であるならば感覚を育てれば近づけるはず。
2024年10月12日
プロスポーツ選手などでよく語られる天才肌の選手は感覚的に体を使えてしまうことから、その体の使い方を聞いても感覚的に瞬時に反応しているので、それを説明することが出来なかったりする。 なので、たまにテレ…
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感覚と目線。
2024年10月9日
最近、「質感目線」とか「形(カタチ)目線」を意識していることで、自分の感じ方を意識するようになった。 意識していることで、自身の感じ方に気づくことになった。 それは、口に含んだ瞬間に、質感が良…
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質感の目線を学ぶこと。
2024年10月6日
当店のテイスターでもあるボクの妻が見ている感覚は「質感」から感じていることを理解したことから、今までの言動を振り返り納得することができた。 その反面ボクは、形を見て感じていることに気づいた。 …
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仕入れ目線のカッピング。
2024年10月3日
ここのところ、生豆の業者さんから新豆のサンプルが、ぞくぞくと届いている。 新型コロナ以前は、業者さんが開催してくれる「カッピング会」に参加し、その日に「良い豆」が見つかれば契約をするという仕入れ…
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ローストの修整。
2024年9月13日
毎回、季節の移り変わりの際にローストで味を整えることを書いている。 それくらい、ローストにおける修整の頻度は高いものである。 そして、経験値と共に「どのように修整したら良いのか?」という法則と…
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「日本の美」を考える。
2024年9月12日
美しさの状態を分析できるようになることで、その状態を表現できるようになる可能性が高まるのだと思っている。 だから、まずは「美しさ」を感じられるようになることが、第一関門であり、その次に、その「状…