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良質さを理解する道は、感じとれている人の目線を読み解くこと。

公開日:2022年4月7日更新日:2022月04月07日
カテゴリ:良質さのお話。

良質さを理解する道は、感じとれている人の目線を読み解くこと。

常々、良質さを理解することは、難しいと感じている。
それには、「師匠」と言うのか、「先生」の存在が必要となるからだ。

その師匠とか先生は、当然のことながら良質さをある程度は理解していなくてはならない。
まずは、その良質さを理解している師匠や先生を見つけることが、まずは難しい。

こんなことを言える立場では無いのですが、資格を持っているからだとか、なんらかの審査員をしているから良質さを「キチンと」理解しているとは言い難い。
もちろん、ずぶの素人だったなら、何も知らないところからだから、資格を取得している人を先生とすることでいい。

でも、プロがもっとキチンと良質さを理解したいと考えたのなら、意外と先生と呼べる人はとても少ないことを意味している。
しかし、これも不思議なもので、ある程度感覚が向上してくると、キチンと感じ取れている人が分かってくるもの。
その感じ取れている人が見つかったとしたなら、その人から学ぶことが良いのですが、その学びは「その人の目線を読む」こと。

いろんなことを話して、その話の中に真実が隠れているので、それを聞き逃さないようにすることが大切なのだと思っている。
真実の多くは、行動に潜んでいるので「なんで?」というクエッションマークが浮かんだ事柄は要注意である。
そして、後は確かめること。

そんなことを繰り返しているうちに、「そういうことか!」と解る日がいつかは訪れる。
一つの感覚を理解するだけでも、かなり長い時間を要することになる。

なので、良質さを理解するためには、とてつもない時間がかかるのです。

美味しいものを作り出すことと、良質なものを作り出すことは、まったく異なる学びをしなくてはいけない。
そこに難しさがある。

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