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甘さが乗り過ぎてしまう対策をする。
公開日:2026年8月16日更新日:2026月08月16日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。

当ショップでは、排気風量のコントロールのために排気ファンの回転数をインバータ制御できるように改造をしている。
季節の移り変わりの対策として、現在だと熱量過多に陥る傾向にあるため、どこかの設定で熱量を抑えるという対策をしなくてはならなくなる。
一般的には、ダンパ装置やガス圧のコントロールで対策をするのだが、それだと抜け過ぎてしまうため、当ショップでは排気風量のインバータ制御で排気ファンの回転数を上げて対応するようにしている。
そうすることで、登場させたいフレーバーを残して熱量過多の甘さを排除することができるようになる。
ただし、どこの設定ポイントでそれを施すのか?それが焙煎士の腕の見せ所となる。
味づくりは、トータルバランスなので、一つの設定値を変更すれば解決するという問題ではないため、1つの設定ポイントの変更が重要だとしても、幾つもの設定ポイントを変更してバランスを取らなければならないから、ローストでバランスを取ることが難しいのだ。
そのための焙煎理論であり、そこからロジックを構築し、季節の移り変わりに対応できるように対策を取っていくことになる。
なので、クリーンな酸味を背景に、粘性豊かなクリーンな甘さを登場させるローストは、とても難しいが、それを目標に取り組むことはとてもやりがいがあり、とても楽しいことである。



