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感覚によって繊細に表現をするために。

公開日:2022年11月6日更新日:2022月11月06日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。

感覚によって繊細に表現をするために。

ボクの考え方は、「感覚で感じ取る」ということに重きを置いている。
なので、ローストの味づくりにしても、すべては「感覚で感じて」味づくりをするという考え方になる。

だが、以前から気になってはいたのですが、ローストの競技会における考え方は「科学的」な見地からの取り組みが多くの考え方となっている。

確かにローストは化学変化なので、その理屈は分かるのですが、人が行う美味しさへの取り組みは、感覚で行うものであるのだとボクは考えている。
なので、味づくりは感覚で行うべきであるのだと。
だから、カッピングと言う感覚によってそれを評価しているのだから。
その考え方を実証していきたい。

なので、今の時代の流れの中にあるコーヒーのローストの談議の中に入ったとしても、ボクの考え方はほとんどの人たちの興味を示さないだろうとも思う。
それは、科学的ではなく感覚的だから。
なので、コーヒーカップの中の味づくりで示していくことが、その論理を実証できるものなのだとも思っている。

コーヒーは、液体として口の中で評価されるものなのだから。

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