読み物。
Blog
感覚のはなし
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目線を意識する。
2021年4月15日
ボクたちの感覚の学びには、人の感覚(見ている場所)を感じ取る。という目線で話を聞くことがある。 自分には存在しない感覚を理解するためには、それを感じている人から、その目線の見え方を盗み見ることか…
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トップノートを理解する。
2021年4月14日
トップノート。 この言葉を知っている人は、香りについての知識を持っている人でしょう。 しかし、トップノートの「意味」は実のところ深いことを知る。 そして、ほとんどの人たちは、本来の意味の「トップ…
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コーヒーのフレーバーはレイヤーになっている。
2021年4月9日
コーヒーのフレーバーをロースト目線で捉えれるようになってくると、いろいろと見える世界があることに気づき始めている。 これは、以前はこんな風には見えてはいなかったので、感覚というものは不思議なもの…
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幸せは、日常の中にある。
2021年2月13日
日常生活の中で感じる幸せとは、ほんの些細な小さなものを感受性によって増長させることで感じるものなのだと考えています。そのほんの小さなものや出来事に焦点を当てることが出来るか、否かで、幸せを感じることが…
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成長する味づくりのために。
2021年2月5日
自分という本人が「成長した」と実感するときは、何かしら過去の自分と照らし合わせる出来事があったときだと思う。ボク自身の頭の中の思考はコーヒー焙煎のことで、ほぼ占めているので、過去の自分の焙煎したコーヒ…
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シンプルを理解する。
2021年1月30日
何度か話したことがあるかもしれませんが、ボクのコーヒー焙煎の原点は、とあるコーヒー屋さんのある言葉があります。 その言葉が「シンプルにした方がいい。」です。 ボクの性格は、頭で考え過ぎな傾向に…
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表現とは、表情。
2020年12月29日
昨日は定休日でしたが、年末年始を自宅で過ごすための買い出しに行ってきました。夕方になり、夕焼けをみながら、その色のグラデーションの登場の具合が「やっぱりコーヒー焙煎と同じだなぁ」と思いながら、その夕焼…
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夕焼け色の、イルガチェフェ。
2020年12月9日
今週の定休日は、焙煎機の煙突掃除やら、商品シールを印刷するためのデータやらをお店に出てきてコツコツとやっていたので、普段よりもちょっと早いくらいに帰宅する時間になり、両日とも夕焼けを意識しながらの帰宅…
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価値観は、世界観。
2020年12月3日
カウンターに11月に出向いた「秋野不矩美術館」の絵葉書が飾ってある。黄緑色に黒が混じっているような色の沼に、黒い水牛が一面に描かれている作品だ。題名は「沼」となっている。それを見た常連さんが「牛?」と…
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「色」。
2020年11月13日
良質なコーヒーを作りたいと考えるようになると、不思議なことなのだけれど「色」を意識することになる。色は多くのことを語っていることに気づくようになるから。良質なコーヒーのキーワードには「明るさ」が挙げら…