読み物。
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感覚のはなし
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2020年7月20日
「こだわり」の違和感。香茶屋では、店内での飲食を再開しておりますが、3密を避けるための対策をしながらしばらくの間は、店内のイスの数を減らして運営をしておりますので、当店の小さな店内では4名さままでしか…
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ロジックの成り立ち。
2020年7月10日
牛乳を飲み比べているときの分析の仕方を客観的に感じ取れたことで、ロジックの成り立ちが理解できてきた。ロジックは、良質なものを作り出すための取り組みと、その「再現性」を含ませた仕組みを意味するので、ロジ…
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知識を感覚を持って検証をする。
2020年7月5日
「頭でっかち」という言葉がある。ボクの中で「頭でっかち」は、知識という情報だけで判断し過ぎている人のことをそう呼ぶのだと考えています。ボクは人生を経験していくごとに「感覚こそが大事である」と思うように…
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フルーツを選ぶ場合のポイントは?
2020年6月26日
今は新型コロナの影響で店内でケーキを作って提供はしていないのですが、ケーキを作っている時には「フルーツを選んで仕入れ」をしていました。基本的に、1週間くらいのフルーツをまとめて購入するのですが、見てい…
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続けることで変わる。続けることでしか変えられない。
2020年6月24日
先日は少人数制で、新型コロナの対策をしつつ、久しぶりにテイスティングの基礎講座を再開しました。そして、初めて受講された女性の方が、帰り間際に言った言葉が印象的でした。「感覚のお話しだけでなくて、ロジカ…
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音階とフレーバーの共通点から見る。
2020年5月31日
以前、テレビ番組で特別なスペシャルティコーヒーを飲んだ時の歌い手さんのコメントを聞いて、フレーバーの見方と「同じなんだよな」と思ったことがあった。そのコメントは、 「ハイな味わいがする。音にもハイ、…
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良質な焙煎のコーヒーは血流が良くなる。
2020年5月15日
感覚が敏感な常連さまが良く言うことがあります。それは「なんか血流が良くなってきた」と言う言葉です。血流が良くなり、「指先までポカポカしてきた」とか「胃腸が動いてきた」とかおしゃってくださります。 そ…
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調。
2020年5月14日
ボクの場合はこの「調」は、「色調」からの「調」なのですが、音楽にも「調」がある。 音楽的には「調性」とか言うみたいなのですが、長調とか短調とかが、その「調」のチカラがおよぶところで、長調は「明るく」…
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見え方を学ぶ。それがテイスティング。
2020年5月9日
今日、山中教授の新型コロナのサイトを閲覧していたら、世界地図の画像が出てきた。それを見た瞬間に、いつも見慣れている「日本」が真ん中にきている世界地図ではなく、日本が右端にきている世界地図だったので、地…
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焙煎技術は、カッピングから始まる。
2020年5月6日
コーヒー焙煎の面白くもあり難しいところは、季節の移り変わりにより、勝手に焙煎による熱量の入り方が変わってしまうことにより、味づくりのバランスが崩れてしまうところだと言えます。なのでコーヒー焙煎の従事者…