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コーヒーミル(グラインダー)の設定。

公開日:2021年3月18日更新日:2021月06月25日
カテゴリ:抽出のはなし。

コーヒーミル(グラインダー)の設定。

コーヒーミル(グラインダー)の設定方法は、浸け置き式のレシピの分量で抽出をした場合に、登場する味わいのバランスが良い引き具合を決めます。

理想のポイントは、いろんな成分が豊に登場するポイントです。
甘さや酸味やフレーバーの芳醇さ、液体の質感と粘性の豊さ、それらの余韻の長さが感情に訴えかけるポイントが理想です。

味が薄く平坦な場合は粉が粗いので細か目に調整し、味が濃く刺激的な場合は粉が細かいので粗く調整を変更します。
ピンポイントの挽き具合の設定ができると、かなり成分がきちんと登場するような味わいになります。
ピンポイントのミルの設定が出来れば、濃いめが好みの場合は豆の量を5粒単位くらいで増やし、薄めが好みの場合は豆の量から5粒単位くらいで豆を減らしていただければ、自分の好みの濃さをコントロールすることができるようになります。(お湯の量でコントロールすることも可能です。)
ミルの設定(粗く挽いたり、細かく挽いたり)で濃度をコントロールすると、成分の登場の仕方が変わってしまいますので、ミルの設定は「良質な成分が豊に登場するポイント」で設定をすることが理想の設定となります。

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