読み物。
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テイスティング
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仕入れのためのテイスティング。
2023年9月6日
毎年のことながら、夏の終わり頃から秋が深まるくらいに取引をしている生豆問屋さんから、新規入荷したアライバル・ロットのサンプルが届く。 もうその業者さんとは付き合いが長いので、信頼できる担当者によ…
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表現としての言葉とその意味の理解。
2023年9月2日
テイスティングは表現だけでなく、分析の意味を含んでいる。 だから選ぶ言葉は、表現と分析の2つの意味と意図の顔を持っていることになる。 なので、言葉を使うためには、その言葉の意味を知らなくてはな…
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ローストのフレーバーの登場の仕方で抽出方式を選ぶ。
2023年8月27日
ローストの熱量が多く入っているローストの場合には、ドリップ式などの抽出時間が短めで成分が抑制できる抽出が良いと思っている。 でも、ローストの熱量が適正で、フルーツの酸味がきちんと表現できているロース…
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フレーバーのマッピング。
2023年8月17日
コーヒーテイスティングだけではなく、いろんな分野のテイスティングで最重要課題は脳内へのマッピングである。 だからこそ、いろんなテイスターのコメントから、どのようにマッピングしているのかを探り、そして…
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爽やかな酸質こそが素晴らしい。
2023年8月12日
昨日「明るい酸味」のことを書いたが、その「明るさ」はローストによって表現されるものでもあることを知っている人は少ないだろうと思っている。 もちろんコーヒー生豆のポテンシャルがあってこそになるのだが、…
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明るい酸味とは?
2023年8月4日
スペシャルティコーヒーの定義の中の一つに、良質なコーヒーの酸味については「爽やかで明るい酸味特性があること」と明記されている。 その「明るい酸味」とは、どういうことであるのか? ボクが「なんと…
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可能性を感じとる。
2023年6月3日
東山魁夷美術館に出向き感慨に触れ、カッピングすることでローストを見つめ直している。 そして、改めて2つの装置(ダンパとインバータ)の使い方とその特徴を見直すためにカッピングしている。 よく言う…
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自分の感覚を磨くことで、今まで以上に美味しさが鮮明にわかるようになる。
2023年5月26日
最近明確に理解ができるようになったテイスティングのことを書いてみる。 それは、口の中の味わいだけを見るのではなくて、脳裏で感じている香りの情報を見るということが大切。 口の中で感じている情報は…
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見れている人と、見れていない人のちがい。
2023年5月24日
今週の定休日を利用して、浜松のビオあつみエピスリー浜松店で開催している「フレーバーの景色を見るための講座」を開催してきました。 今回新しい受講者の方が見えられ、講座で説明をしていて気づいたことは…
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フレーバーをコメントができない人の脳。
2023年5月11日
最終的にすべては脳で感じている。 美味しいも脳、良質さも脳、表現も脳で感じたことをアウトプットしているだけでのことである。 だとするならば、コーヒーを飲んでコメントができない人が、コメントがで…